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サバンナ RX−7は WRC(世界ラリー選手権)でも多くの好成績を残している。
その国際舞台へのデビューは、'81年 11月の RACラリー。
総合 11位、グループ2部門2位は初陣としては望外の好結果と言える。
その後、MRT(E)=マツダ・ラリー・チーム(ヨーロッパ)を組織して体制強化。
'85年アクロポリスラリーでは総合3位と6位に入賞する健闘を見せる。
'80年代前半の国際ラリー界は 4WD化、ターボ化、ミドシップ化が急速に進んだ時代。
結果的に WRC戦でのモンスターマシン化が事故の危険性をも高めたことから、
'86年、FIA(国際自動車連盟)は、グループ Bからより現実的なグループ Aへの移行を発表。
この状況の中、ファミリア 4WDが、
'87年スウェディッシエラリーで初の総合優勝を記したことは記憶に新しい。