カテゴリー: アマチュア無線JF1XMP

懐かしいベリカード発見

ベリカード』って、知ってますか?
まだ捨てずに有りました。
1970年代、『BCL』なるものが流行し、その頃に収集された方も居られるでしょう。国交の無い北朝鮮からでもベリカードは届いたらしいです。
70年代の私と言えば『アマチュア無線』の免許を取り、そちらに夢中な小僧でした。
(趣味は現在に至る [:下下:] 現在のシャック)
とは言え、何でもやってみたいお年頃、『BCL』もカジッてました。
[:左左:] 普通は海外短波放送などを耳を凝らしてワッチするんでしょうが、普通のラジオ放送で簡易的に?、すませてます。[:にひにひ:]
今どきの『HF』無線機であれば、短波放送や、中波(普通のラジオ放送)まで受信する事は可能ですが、当時持っていた真空管式のアマチュア無線機では受信出来ませんでした。
そのため本格的な『BCL』をやるには『スカイセンサー』などの専用のレシーバーが必要でした。
アマ無線機でさえスネかじりだったのに、他にそんな高級品まで買える訳ないですから、極普通のラジオ放送で『BCL』だったのでしょう。
受信機博物館

南極・昭和基地

前回『南極大陸』で、2011年交信分のカードは来年の今頃・・・っと、書きましたが、
[:左左:] その「来年の今頃」となった今、無事に『QSLカード』が届きました。
結局 2011年は『昭和基地』とCW(モールス)とSSB(音声)合わせて6回、複数の周波数で交信する事が出来ました。
無線通信の事をあまり知らない人は、お互いに無線機の前に居ればいつでも話(交信)が出来るものと思われがちですが、相手が何百〜何万キロも離れた場所に居る場合は、そうはうまく行きません。
通信出来ない事の方が圧倒的に多く、季節、太陽活動、時間帯、周波数・・・等々色んな条件に左右され、それらがうまくかみ合った、わずかな時間しか交信するチャンスは有りません。だから、この趣味は面白くて仕方ないのです。(私にとっては)
『いつもは聞こえない遠くのラジオ放送が、夜中になると聞こえる』、そんな経験はしたことが有ると思いますが、無線通信も同じ様に、出来る時と出来ない時が有るのです。
出来た時は嬉しいものですよ。
今年 2012年は現時点で3回『昭和基地』と交信出来ています。

南極大陸

初七日も済ませ、バタバタも落ち着いて来ました。
TVでは新ドラマをやるらしく『南極大陸』の番宣をよく見かけます。
南極と言えば日本では昭和基地。
昭和基地とは1989年から過去14回無線交信しています。
[:左左:] 手持ちの交信証(QSLカード)です。
今年は運良く色々な周波数で6回つながっています。
当然ながら 2011年交信分のカードは日本へ帰って来てからの発送になりますので、まだ手元に届いていません。多分来年の今頃には届く事でしょう。
日本の基地以外でも、ロシアやフランスなどの基地とも交信出来ており、南極は遠い割には結構無線交信出来ている地域の一つです。
それは『基地』が有り、アマチュア無線局を運用出来る人が居るからであり、近くても人の居ない無人島や、アフリカの草原地帯などよりも、はるかに交信出来る確率は高くなります。
そう言う意味では、決して無線交信の難しい場所ではないのですが、聞こえるとついつい呼んでしまう場所なのです。
日本アマチュア無線連盟 南極情報

(さらに…)

DOK DO Is. 竹島

何年かぶりで
DXCC』の追加申請をしようと
QSLカードを整理していたら、懐かしいと言うか、忘れていたと言うか、
最近話題になった『竹島』のカードを発見。1976年7月29日に交信、その交信証である。
けったいと言うか、不思議というか、
日本領土である竹島から、韓国のアマチュア無線家が、韓国内のコールサインを使用して電波を出し、日本のアマチュア無線家(ここでは私)と交信し、その交信証が韓国側から発行され、受け取ったと言う事だ。
お国は『外務省・竹島問題』この様に申しておりますが、この問題ばかりではなく、外交に関しては本気度、やる気、、、、全く感じられませんなぁ。
別の話だが、最近の為替介入なんかを見てもやはり本気度、やる気も全く無い、ど素人的やり方でほとんど効果のない失敗介入ばかりで腹が立つ。
脱線したが、
カードの内容を見ると、韓国の局が使っていたのは FT-101B 、日本製の、当時の代表的な無線機。ふ・く・ざ・つ、じゃのぉ![:雷:]

Love letter from Canada …


6月に入ってから海外には20カ国近くにQSLカードを発送してると思うのだが、カナダへの郵便は送る事が出来ないんですね。
返送されるまで知りませんでした。 [:ぎょぎょ:]
日本だとストライキと言うと、どんなに長くても数日、そんな感覚ですが、海外では事情が違うみたいです。
カナダあて郵便物の引受停止について

台風 2号

温帯低気圧に変わったと言う報道が有ったので少しホッとしていたのだが・・・・
昨日(29日)の夕方から風が強くなり、
夜には恐ろしい程の暴風雨。
完全に巨大台風のままではないか! [:あひあひ:]
一晩中、心配でろくに眠れず、朝になっても風は収まらず、雨も凄い。
静かになって来たのは昼も近くなった頃。
何が心配って、、アンテナです。
屋根の上と言う制約が有るので比較的小さいアンテナしか上げていないが、それでも長い所でエレメントは10mを越えるので、ポッキリ折れでもしたら、後が大変。
川崎に居た頃、社宅の屋上に上げていたビームアンテナが台風でグチャぐちゃにされた事があるので、二度と味わいたくない。
風は収まっていなかったが明るくなってから屋根を見上げると、無事な姿が確認出来た。
悪い事をした訳ではないが・・・・・もう勘弁してほしい。m(_._)m
さくらんぼは、ほとんど綺麗に実が無くなった。
ことしは多く実が付いていた桃も無くなった。
ピアンタで耕した畑、結構大きくなっていた野菜は、疲れ果てて寝てしまった。
田畑が心配で様子を見に行く、っと言う気持ちも良くわかった。
原発緊急情報

趣味:アマチュア無線

車の他にも色々と趣味は有るが、アマチュア無線もその一つ。
小学生の頃から興味を持ち、中学に入ってすぐに免許を取った。
BCLなんて言うのも当時は流行っていた。
小学生で真空管の本を見ている(読んでいるではなくて・・)周りからすれば、かなり風変わりなガキだったに違いない。
年2回の国家試験、
1、2アマは電気通信術(モールス)の実技試験が有り、1アマは欧文に加え、和文モールスも必要・・・等々、
上級はかなりハードルが高い資格だったが、今では上級でもモールス実技の試験廃止が決定するなど、かなり手軽になった様だ。
プロの通信からモールス信号が使われなくなってかなり経過するが、アマチュア無線の世界では音声通信とは違って、モールスは聞こえてさえすれば内容が伝わるため、まだまだ現役だし、面白いツールの一つである。
私も普段は 99%、国内外共に、CW(モールス)での交信しかしていない。
和文モールスがなかなか覚えられなかったのと、やはりレベルが高かったので1アマは取れなかったが、今なら工学と法規を再勉強すれば取れるのだろうか?
まぁ、無理か・・・
現在2アマ(2級アマチュア無線技士)。
メイン無線機 FT-2000D --- 2007年製
以下、全て現役使用無線機
TS-440S(100W免許) --- 1989年製
TS-900 KENWOODブランド(200W免許) --- 1973年製?
TS-511XN(10W免許) --- 1972年製?