RECHARGE 店長さんのブログ に、ACV の重要な仕事の事 が書かれていました。
ACV 異常は、コンプレッション低下の原因にもなり得るので、以前 Asmic FD3S で簡易点検をした事 も書きました。
ACV は色々と重要な役割が有り、排気ガスにも影響が出て来る様で、場合によっては車検にも通らなくなる、すなわち、公道を走れなくなるまでに至る様です。
気になりますので、Asmic FD3S の車検整備の時に測定された排気ガス CO / HC 濃度を
調べてみました。
日付 |
走行距離 |
CO |
HC |
|
2020年 1月 |
98,865 km |
0.32 % |
100 ppm |
|
2018年 1月 |
98,465 km |
0.13 % |
152 ppm |
2016年 1月 |
96,388 km |
0.08 % |
21 ppm |
2014年 1月 |
94,041 km |
0.00 % |
0 ppm |
2012年 1月 |
89,414 km |
0.04 % |
34 ppm |
2010年 1月 |
81,079 km |
0.58 % |
72 ppm |
2008年 1月 |
72,880 km |
0.51 % |
112 ppm |
2006年 1月 |
65,806 km |
0.30 % |
129 ppm |
2004年 1月 |
58,082 km |
0.04 % |
60 ppm |
2002年 1月 |
39,934 km |
0.02 % |
10 ppm |
前にも書きましたが、FD3S には E - FD3S と、GF - FD3S と言う型式が有ります。
E は『 昭和53年排出ガス規制 』
GF は『 平成10年アイドリング規制 』が適応されます。
Asmic FD3S は後者の規制で
CO(一酸化炭素濃度)1.0 % 以下
HC(炭化水素濃度 [:右:] 未燃焼ガス濃度)300 ppm 以下が合格です。
触媒の機能も影響されるんでしょうが、今の所は ACV は正常に動いてますかね?
するって~と、コンプレッション低下の原因は、、やはりあのバルブでしょうか?
<追記 2020-11/27>
関連記事が有りましたので、直リンクです。
・そもそもの、ACV交換に至るきっかけは、メタル触媒だった - RECHARGE
・FD3S 排気ガスが臭い修理 - REAL-TECH