カテゴリー: 海岸物語 第11作

第11作 自分の夢には素直になれよ

第11作 ’93冬(ひとりぼっちの波)/ 麻生 祐未(1993年 1月7日 放送)
季節はずれの海岸物語』重箱の隅つつき。懲りずに隅を、つつきます。

ここは、『 勝手にダイジェスト 』 で少し書いた所なので、カブリますが・・・。
祥子との別れの時がやって来ます。
とっこちゃんは、、、

祥子には
圭介さんのタオル、受け取ってあげてくれないかな?

圭介には
ちゃんと気持ち言って、引き止めるのよ! 』っと、
二人を離れさせまいとしますが・・・。

祥子は・・・
あいつは投げないよ。

そして、圭介は・・・
圭介さん何か言って、
  大嫌い、バ ~ カ 、言い返してよ、いつもみたいに。

 自分の夢には素直になれよ。

やはり祥子にはわかっていた様に、圭介はタオルを投げませんでした。
この回も、たまらんラストシーンです。

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第11作 の、とっこちゃん

第11作 ’93冬(ひとりぼっちの波)/ 麻生 祐未(1993年 1月7日 放送)
季節はずれの海岸物語』重箱の隅つつき。懲りずに隅を、つつきます。

・・・の、とっこちゃん/ My Best Shot 』、今回も行きます。


第11作は、マドンナ・祥子(麻生祐未)の存在が大きく、とっこちゃんは重要なシーンだけに出て来ますが、その分、輝いております、です。

この回だけでなく、何度か出て来ますのでファンの方は良くご存じかと思いますが、とっこちゃんは、ちょこっと、唇をかむクセ?、が有ります。たまらん仕草であります。

もしかしたら、八重歯が有った時は自然とそんな具合になった、引っ掛かったのかも知れませんし、そうなるのを防ぐための『 仕草 』だったのかも知れませんが、、、
定かではありません。


圭介、とっこちゃんの年齢設定 も明らかになりましたし、
36だ! 』っと、圭介も最初に言ってますので分かり易いです。この第11作時点で、圭介は 36歳。

するってぇ~と、
とっこちゃんは 28歳と言う事になります。


 
    この時、可愛かずみ 実年齢 28歳。
    美しさ・・・・ど真ん中です。

そして『 My Best Shot 』 か な ぁ ~ ~ 

この頃、あの頃
確かに有りましたよね?

流行ってましたよね?

私はどんな名前だったか知りませんが、髪の毛が濡れた様になった(濡れ髪)スタイリング剤?
当時、大好きでした。たまらんでした。なので単純に『 My Best Shot ! 』 

 
で、、、第11作では
素通り出来ない、、、もう一つの

とっこちゃん Best !!

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第11作 しびれる台詞

第11作 ’93冬(ひとりぼっちの波)/ 麻生 祐未(1993年 1月7日 放送)

体調は悪いは・・・、午後は幼稚園から帰って来る孫達のベビーシッターで激務だし、
パソコンに向かえば『 トライアングル・ブルー 』の動画編集にと・・・、
一日50時間くらい欲しい状態で、なかなか更新も出来ないままに一ヵ月。

まぁ、、そればかりでは無いのですが、まだまだボチボチとマイペースで行きます。

前回『 台本に無いシーン 』として世界チャンピオンの
鬼塚勝也 』選手が出て来る事を書きましたが、
この第11作では『 ボクシングネタ と思える台詞が幾つか出て来ます。

ここの『 第1ラウンド・・・ 』なんかもそうです。
するってぇ~と、『 鬼塚 』選手の登場に合わせて台詞も追加になったと思われそうですが、これらの台詞は始めから台本に有りました。

鬼塚 』選手の防衛成功、急遽出演に関係なく、準備されていた台詞でした。
防衛に成功し出演しましたから、作る側からすれば思惑通りな展開となった訳です。

そしてこちらは終盤に出て来る『 ボクシングネタ の台詞ですが、ラストシーンを思うと、
グッと来ます。しびれます。

ね、祥子さん・・・
 ん・・・?

圭介さんのタオル、受け取ってあげてくれないかな?
 あいつは投げないよ。

この『 あいつは投げないよ。』・・・実は台本に用意されていた台詞とは異なります。
元々の台本の台詞は『 ノベライズ本 』に有りますので、本をお持ちの方は是非見て下さい。
( ノベライズ本 4 p157 ~ p158

台本に書かれた台詞の半分ほどしか有りませんが、放送版の方が何百倍も、グッと来ます。

追記 2015-12/17
少々訳あって YouTube の『 トライアングル・ブルー 』を非公開にしました。
復活するか、このまま削除するか、更には編集し直して再アップするか・・・などは、しばらく様子を見て判断します。

追記 2015-12/24
トライアングル・ブルー 』再公開と、一部再アップ。
再アップ分は微妙な変更ですが、削除されるリスクを下げた、、、、つもりです。

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第11作 台本に無いシーン

第11作 ’93冬(ひとりぼっちの波)/ 麻生 祐未(1993年 1月7日 放送)
季節はずれの海岸物語』重箱の隅つつき。懲りずに隅を、つつきます。

何が何でも台本通り・・・・・なんて言う事はあり得ないのですが、
この第11作にも台本には全く無いシーンが追加されています。世界チャンピオンになったばかりの
鬼塚勝也 』選手が出て来るシーンです。

鶴太郎さんと長いこと交流の有った人物です。世界を取ったばかりの現役チャンピオンがドラマに出るのですから、それだけでも当時は話題性が有ったに違いありません。

でも夢は、、、あの海の向こうの
  赤い灯台に立つこと でしょう・・・?

は~ぃ、けど・・・
  赤い灯台に立っても自分の中じゃ~
  いつも青い灯台の光を出し続けるんじゃないですかね。


この『 鬼塚勝也 』選手が出て来るシーンをばっさり切り取ってしまうと、
台本通りの流れとなります。

  第9作では世界チャンピオンになる前の
  『 鬼塚勝也 』選手が出ていました。

元々は圭介、とっこちゃんの二人だけの屋台シーンなので台本には有りませんでしたが、圭介が話しかける相手として出演したものです。

この時も圭介が『 鬼塚勝也 』選手に話しかけるシーンを消すと、台本通りとなります。

その時々で臨機応変な、柔軟な、意地悪な良い方をすれば、言葉は悪いですが(良い意味で)
『 適当な? 』作り方をしていたんですね。たぶんこれも『 D3 Company 』の特色の一つなのでしょう。だから面白さが増すのかも知れません。・・・・ 好き勝手に言いたい放題ですみません。

  ここで書いている『 台本 』とは、あくまで私が持っている物の事 であり、
  他の『 バージョン 』の有無も含め、それらの内容についても知るところではありません。

追記 2015-11/05 時系列
 1992年 1月 2日 季節はずれの海岸物語 第09作 放送日 『 鬼塚勝也 』 出演
 1992年 4月10日 世界王座
 1992年 9月11日 1度目の防衛
 1992年10月 8日 季節はずれの海岸物語 第10作 放送日
 1992年12月11日 2度目の防衛
 1993年 1月 7日 季節はずれの海岸物語 第11作 放送日 『 鬼塚勝也 』 出演

第11作の圭介と鬼塚選手のシーンは防衛戦後に別撮りで急遽追加したと言う感じでしょうか?
これ(時系列)では台本に入れるのは不可能ですね。

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第11作 圭介・・・堂に入る

第11作 ’93冬(ひとりぼっちの波)/ 麻生 祐未(1993年 1月7日 放送)
季節はずれの海岸物語』重箱の隅つつき。懲りずに隅を、つつきます。

この第11作は『 何処を切っても金太郎! 』じゃないですが、何処の場面も面白い、、、です。
動画は前回のもの(圭介の部屋は、2階左から2番目)を使い回しです。

どうしてこう、しょぼくれた男の
  顔ばっかり見てらんなきゃいけないのかねぇ~~
  ほんとに!

 俺はそんな周りを巻き込む様な
   落ち込み方、しないよぉ~。。

そうですかぁ~・・・。
  フラレ方も経験を積むうちに堂に入るってさぁ~~!


人の傷口に塩塗り込む様な会話、しないでもらえますぅ!

 『 堂に入る(どうにいる)
 学術や技術などが、その道の深くまで達し、すぐれている。また、手慣れていて、
 すっかり身についている。
(広辞苑)

『 圭介さんがフラれるのは、慣れていて、すっかり身についている 』って、事ですかねぇ。
 それと、こんなシーン

  初めてね、圭介さんああいうタイプ!
   関係ないよ。
    そうかなぁ~。
  でも・・・・。
   ん?
  初めてさぁ・・・、
   ん・・・
    女性に怒鳴った。
     圭介さんが・・・?

元々は『 優しいけど、スケベなのが欠点 』な、普通の男子から始まったはずの圭介ですが、
回が進むうちにだんだんと、こんな『 圭介像 』が出来上がっていました。

まぁ、それが魅力でもあり『 片岡鶴太郎 』と言う役者さんにドンピシャ、ハマッタんですね。
イヤミな感じが全然しないですもん。も て す ぎ る の は、ち と イ ヤ ミ ?

これが、誰が見てもトキメク様な美男子だったら当たり前で絵にならないし『 普通の男子 』が
マドンナ美女に徹底的にモテルからこそ、夢が有って良い訳やね!
『 もしかしたら俺でもあんな美人と・・・ 』って、勝手に妄想出来るし。
ただし、そのためには『 清く・正しく・どこまでも優しく 』は、必須??

第11作 圭介の部屋

第11作 ’93冬(ひとりぼっちの波)/ 麻生 祐未(1993年 1月7日 放送)
季節はずれの海岸物語』重箱の隅つつき。懲りずに隅を、つつきます。

どうでも良いネタなのですが、文字通り『 重箱の隅 』をつついて引っ張るので・・・・・。

前作『 第10作 ’92秋(通りすぎた夏) 』の時には圭介の部屋を特定出来ませんでしたが、今回ははっきりとわかるシーンが出て来ます。

明かりの付いている部屋、おねぇちゃん 祥子が待っている、理恵ちゃんの部屋。
っと、言う事は、その隣、2階・左から2番目 が圭介の部屋と言う事です。

これだけの事なんですが、前作からのモヤモヤが一つ解消された様な、気分??

恒例になりつつある?、ストリートビューで見てみると、現在はマンションの前にコンビニが出来て、ロケで使われた部屋付近を直接見ることは出来ない様です。
まん前が R134 ですから、ドライブがてら通った際に
あそこかぁ~ 』って言うプチ感動を味わう事は出来ないですね。


でも、、、そんな時には・・・・・
時間をさかのぼってみると、見えました。
まぁ、これでも撮影された ’92年 の頃とはだいぶ違っているでしょうが、全然見えないのと、見えるのでは、気分的に違います。
街灯柱の番号『 0265 』が同じ場所である事の証です。

部屋がわかったと言っても、最終回では同じ『 ライオンズマンション鎌倉 』ですが、部屋が変わってます。 <参考> ストリートビュー 『 ライオンズマンション鎌倉 』 20142010

 
 後になってわかりましたが、『 ストリートビュー 』は、アクセスする時々により、
 同じアドレス(URL)を指定しても表示される映像に、必ずしも再現性が有りません。
 ブログ内に貼り付けた『 ストリートビュー(URL)』は参考程度で見て下さい。
 その映像を元にして、設定を変えたり、前後に振ったりと・・・・、操作すれば
 私が見た映像と同じ物を見る事が出来るかも知れません。

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第11作 カメラワーク

第11作 ’93冬(ひとりぼっちの波)/ 麻生 祐未(1993年 1月7日 放送)
季節はずれの海岸物語』重箱の隅つつき。懲りずに隅を、つつきます。

『 チャペル 』の土地を探している 祥子(麻生祐未)は、
東 幹久 』扮する不動産屋の バカ社長 若社長・大沢に案内されて土地を見に行きます。

若社長の赤い『 GTO 』が下に見えます。

QUE 』を買い取って、ラブホテルにすると言っていた
祥子ですが、ほんとは
壁がガラス張りで、中からでも海が一面に見渡す事が出来るチャペル 』を計画している事を、祥子の部下
『 村田 』から圭介と とっこちゃんは聞き出します。

下の道に車を置いて、坂を登って来た様に見えるこのシーン、ドラマではそう言う設定なんでしょうが、実際の撮影現場を見ると、『 車側 』から見ると、こんな場所です。

現在は空き地は無く
ストリートビューでは
2015/10月 までさかのぼらないと見られません。

道路( R134 )と、登ってくる坂の間には『 江ノ電 』が通っており、実際には、車を置いた場所からは登って来る事は出来ません。思い込み、錯覚・・・まぁ、色々有りますが、ナイスなカメラワークですね!

一昔前では全く考えも付かなかったストリートビューですが、ロケ現場へ行ったかの様な感覚が手元の操作で簡単に味わえてしまうんですから、昔の未来の現代は、便利ですね。

この場所をちょっと方向を変えて、幾つかのぞき見してみました。( )(
今は塀に囲まれた土地になっている様です。( たぶん 2016年 以降は、空き地は有りません )

まだやった事が無ければ、ご自分の住所を『 Google 』なんかで地図検索してみて下さい。
航空写真で自宅は見えるは、ストリートビューで家まで映っているは・・・・

それはそれは、現代の機能に行き着きます。
余談ですが、自分の名前なんかを検索すると『 なんとかでポン!』なんて言う、電話帳データの垂れ流しサイトまで出て来て、ビックリする事が有ります。


後になってわかりましたが、『 ストリートビュー 』は、アクセスする時々により、同じアドレス(URL)を指定しても表示される映像に、必ずしも再現性が有りません。
ブログ内に貼り付けた『ストリートビュー(URL)』は参考程度で見て下さい。
その映像を元にして、設定を変えたり、前後に振ったりと・・・・、操作すれば私が見た映像と同じ物を見る事が出来るかも知れません。

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第11作 二人乗り、に、なった?

第11作 ’93冬(ひとりぼっちの波)/ 麻生 祐未(1993年 1月7日 放送)
季節はずれの海岸物語』重箱の隅つつき。懲りずに隅を、つつきます。

前にも書きました が、
元々お笑いの『 鶴太郎 』さんによって、また、多彩な役をこなす『 麻生祐未 』さんによってアドリブ的に面白くされている
そんなシーンが随所に出て来ます。

自転車でヨタヨタと、そして倒れる所が出て来ますが、
これも鶴太郎さんのアドリブ、または、現場での臨機応変な変更の結果、出来たシーンと思われます。

その後、圭介と祥子の自転車二人乗りへと続きます。
何度か書いてますが、自転車二人乗りが出て来た
第4作 』『 第6作 』『 第10作 』では、必ずその場に『 おまわりさん 』も登場させて、一応、『 ダメだよ!』と言う事を印象付ける作りには、、、なっています。
まぁ、言い訳的ですけどね・・・。

今回もおまわりさんは出て来ますが、元々は二人乗りを注意するためではなかった様です。
この自転車二人乗りシーン、私の持っている台本 では二人乗りではありません。


  縦書きですから、右( p25 )から左( p28 )方向へ読み進めて下さい。

ドラマも回を重ね、人気も出て来ると、この様な二人乗り( 条例違反または違法 )のシーンを堂々とオンエアする事がやりにくくなって来たんでしょうね?

準備稿 』の台本も含め、ノベライズ本でも、二人乗りではなく、自転車を祥子が取り上げて乗って行ってしまう。圭介がその後を追いかける・・・・。そう言う展開になっていました。

二人乗りであっても、なくても、圭介の『 なんで(どうして)こうなるんだよ! 』は、共通のセリフです。結局、オンエアでは二人乗りになりましたので、いろんな葛藤が有ったのでしょう。

そう何度も出て来る訳ではありませんが、圭介との自転車二人乗りは、このドラマの名物シーンの一つですよね。オンエアされたシーンと、台本の内容をじっくりと見比べて下さい。

こんな事は台本がなければ出来ませんし、勿論、今だから出来る事ですが、、、今はそれが出来るんですから、こう言う楽しみ方、見方をしても良いじゃないですか・・・。

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第11作 女優・麻生祐未

第11作 ’93冬(ひとりぼっちの波)/ 麻生 祐未(1993年 1月7日 放送)
季節はずれの海岸物語』重箱の隅つつき。懲りずに隅を、つつきます。

前回の登場シーン ではバリバリのキャリア的な印象をかもし出していた理恵ちゃんのお姉さん『 祥子 』ですが、次のシーンでは一転、
コミカルな役を演じます。

麻生祐未 』さんならではの役どころ、
まさにどんな役でも完璧に演じることが出来る
女優 』さんですね。それは現在でも変わらず同じと言う所が凄いです。

この第11作の放送日は 1993年 1月7日、放送日時点での年齢を調べてみました。

誕生日の違いがありますので、アバウトですが、この年齢に +22 したものが現在( 2015年 )の
年齢と言う事になります。

 『渡辺 祥子』 麻生 祐未  28 歳
 『渡辺 理恵』 渡辺 美奈代 23 歳
 『新井 徳子』 可愛 かずみ 28 歳
 『高村 圭介』 片岡 鶴太郎 38 歳
 『山本 幸一』 山本 陽一  23 歳

鶴太郎さんは『 還暦 』、、、、、このドラマをオンタイムで見ていたファンも、私を含め、
良い オヤヂ&おばん になってます。時代も『 バブル 』と重なり、忙しく活動的だった若かりし頃を思い出し、懐かしむ・・・の、、かも。 昨日の昼に何を食べたかは忘れても。。。

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第11作 練られたストーリー

第11作 ’93冬(ひとりぼっちの波)/ 麻生 祐未(1993年 1月7日 放送)
季節はずれの海岸物語』重箱の隅つつき。懲りずに隅を、つつきます。

前に
圭介とマドンナ役の祥子が見合いをする・・・でも、見合いではなかった・・・っと言う、ドラマでしかあり得ない、非現実的な話からスタートします。 』っと、書きましたが、

そのシーンを抜き出してみました。

 出会って5分で失恋しちゃったんだよ。
  最短記録よね!

出会って5分で・・ 』語呂の良いセリフですが、ここまで来るにはストーリーやセリフの見直しが何度も行われたんでしょうね?

っと、言うのも、この第11作に限っては2種類の台本を入手しています。

片方は『 準備稿 』で、本番用ではなく、更に変更が有る事を『 意思表示 』した物です。
もう一方は、特に何の記載も無く、これが最終版(決定稿)なのかどうかの判断は難しい所です。

2冊の台本の『 出会って5分で・・ 』の部分を比べてみると、こんな違いが有ります。


準備稿 』の『 出会って15分で・・ 』よりは『 出会って5分で・・ 』の方が、はるかに語呂は良くなります。でも、これらの台本や実際のオンエア、ノベライズ本などの内容を比較してみると、それぞれに大きな違いが有ります。ノベライズ本には『 出会って5分で・・ 』の部分そのものが全く有りません。

勿論、全てのセリフが『 台本通り 』と言う事はないのですが、この回は特に、台本とオンエアの内容が大きく異なる部分が、他の回と比較するとかなり多く存在します。

もしかしたら、お笑いの『 鶴太郎 』さんによって、
また、多彩な役をこなす『 麻生祐未 』さんによってアドリブ的に面白くされているのかも知れません。

追々書こうと思いますが、この第11作には、私の持っている台本には全く無いシーンがオンエアされている所も有ります。

台本の中には『 第4作 ’89夏 』『 第5作 ’90冬 』の様に『 決定稿 』と印刷されている物も存在しますので、第11作に『 準備稿 』が有るくらいですから、私の持っていない『 決定稿 』も有るのかも知れません。

もしも『 決定稿 』と記された台本が有るとしたら、ストーリーが練り上げられていく過程や、
圭介と祥子 』の掛け合いは、台本ではどの様に表現されているのか?、等々、少しばかり見比べてみたい様な、気は、、、します。

第11作の2種類の台本は、大きなストーリーの流れはだいたい同じですが、細かく見ていくと
ホントに同じドラマ? 』っと、思える程に違いが有ります。

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