第９作 圭介の夢

第09作 ’92冬「恋は夢の彼方に」／ 石田 ゆり子 ＆ 中村 あずさ（1992年 1月2日）
『季節はずれの海岸物語』重箱の隅つつき。懲りずに隅を、つつきます。

第９作「恋は夢の彼方に」・・・夢のお話です。圭介やとっこちゃんの夢の話も出て来ます。

同じ夢を持った仲の良い二人のマドンナ『 友美（石田ゆり子）』と『 冴子（中村あずさ）』が
現れることによって、忘れていた自分の夢を想い出す圭介。

◆ 考えてみたらさぁ、もう何年も～そんな事 考えた事無いもんなぁ～
　　🐇 だぁ～て圭介さんは夢がかなった口でしょ、海辺でコーヒーショップやるって・・・
　　　◆ 取りあえずはねぇ・・

🐇 取りあえずって？
　◆ ホントはさぁ、
　　 ホントは～～もっと大きな夢が有ったんだ。

🐇 ん？？
　◆ 俺のホントの夢はね、素敵なコーヒーショップの有る
　 　小さなホテルのオーナー！

このシーンでは当時現役バリバリの 鬼塚勝也 選手が出て来ます。
ドラマでは四回線ボーイで、夢はチャンピオンと語りますが（この時 WBA ／ WBC 共に世界ランキング１位）、ほんの数ヶ月後にその『 夢 』を果たします。

このドラマが始まった頃、四回線ボーイで鶴太郎さんのセコンドに付いていた青年 は、その数年後に世界の頂点にまで駆け上がった訳ですから見事です。

　　◆ とっこちゃんの夢は？
　　　🐇 あたし？？、えぇ He He ・・・
　　　　 あたしの夢はね、、、三食昼寝付きの主婦！！
　　　　 でもねぇ～私にも有ったのよ、大きな夢！！

この頃のとっこちゃん、最高に綺麗です。
ドラマのセリフですが『 三食昼寝付きの主婦 』って、
本当に『 夢 』だったのかも。

このドラマを懐かしいねぇ、また見たいねぇ～っと、ここを見てる方のほとんどは、
私を含め『 夢 』なんて既に忘れてる世代ですか？？

私は小学校の頃に将来の夢として『 レーサー 』『 設計技師 』と、何かに書いたのを今でも覚えてます。レーサーにはなりませんでしたが、なれませんでしたが、今でも国内Ａ級ライセンスは切らさず更新してますし、一番の愛車は RX-7。

何の設計技師になりたかったのかは覚えていませんが、今は機械設計屋、見た目は確かにオヤヂになりましたが、ガキの頃と全く変わっていない所も、もしかしたら有るかもです、、、、ね。
たぶん、皆さんもそうでしょう・・・？

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