カテゴリー: JA22W ミッション

JA22W ブーツの部品取り

Asmic Jimny 2017 ~ < JA22W 1型/1996 > ミッション

ゴムブーツにラバープロテクタントを吹いて、一晩おいて ・・・ の、その後、

このブーツは、トランスファーのハウジングと、レバー、二つの方向から部品が刺さっている状態なので、それぞれから外さないと取り出す事が出来ません。

まず、シフトレバーを引き抜こうとしたのですが、大きな物が引っ掛かって、難しそうです。
折角ここまで来て、ブーツが切れたのでは話しにならないので、無理に引き抜くのを止めて、改めて
この状態と、形状確認をする事に。

私は、、、
ここの、先っぽの仕組み、形状を知りません。
どうなってんだぁ~、の観察が必要です。

レバーだけを抜くのは難しそうだったので、レバーを含めたブーツごと全体が一気に取れないか?
、、、っと・・・

何やカンヤ、やってるうちに、ブーツがついたままの状態でレバーを分離する事が出来ました。
これじゃレバーは抜けません。先端のカラーが釣り針の か え し のような状態になってます。

新品の、柔らかいブーツだったらわかりませんが、25年も前の か ち か ち ゴ ム、無理に引っ張らなくて正解でした。

に、しても、先端のカラーが収まる部分、こんな所に、こんな形状の加工をするのは大変なので、
別ピースが刺さっているんだと思いますが、、、っと、思ったら、おったまげ~の削り出しでした。
例えば、この後の JB23 からは、この部分の構造は大きく改善、変更され、最新型の Jimny でも
ほとんど変わっていません。。。の、様です。

可能な限りブーツに余計な力が掛からない様にして
先端のカラーをハズします。カラーが無ければ
レバーはするっと抜けて、部品取り成功です。

外側はそれなりですが、内側は予想以上に綺麗で、
しっかりしている 感じ は、しました。
これなら再利用も大丈夫かと・・・。

今日はディーラーが休みなので、明日行きます。
( この作業日は13日/水 )

取り外しは出来ましたから、上手く交換、組んで、無事に車検イベントを通過して欲しいものです。

JA22W 車検、危うし

Asmic Jimny 2017 ~ < JA22W 1型/1996 > ミッション

今現在、Asmic Jimny をスズキディーラーへ車検整備に出しています。
 有効期間の満了する日:令和5年12月20日

で、必要な部品が廃番で、車検に通らないとの連絡を受けました。
ディーラーでも当たってくれたみたいですが、そう言うルートでは入手困難と言う結論です。

はい、わかりました 』って、簡単に廃車には出来ないので、部品を入手しました。
同型、更に古い車種も現役でたくさん存在しますから、成せばなるです。

Asmic JimnyJA22W )はフルタイム4駆ではなく、手動のレバーで切り換える装置が付いてます。

そのレバーの先端に付いているゴムブーツがダメになっていると。

ヤフオク で物色して、先ほど( 12日 昼 )届きました。
単体では国外にも有りませんでしたので、その部品が付いた ユニット( トランスファー )ごと
購入して部品取りです。

結構な数、有りましたが、
このブーツが使えそうな事が選定基準です。

第一印象では、思ったより良いじゃん! でした。
1998年 の車両から取り外した物らしいです。
29345-55C00

効果の程はわかりませんが、
ラバープロテクタント を吹き付けてみました。

一晩くらい寝かせて、上手く外せて、使えそうなら、ディーラーへ持って行きます。
基本的に『 持ち込み 』は、一切認めない、使わない、、で、漏れ止めのエンジンオイル添加剤を
持ち込みましたが、拒否されました。、、が、このブーツは持ち込みOKなんだそうです。

ダメだったら、次の手へ移行です。
この手の古い車 Asmic Jimny はスズキディーラーでは扱えないと、今回つくづく感じました。
次の車検が有るとすれば、ディーラーへは持ち込みません。