カテゴリー: ロバート・キャパ

何たる不覚!!

[:左左:] 『NHKスペシャル』をディスクに収めて、すっかり【出来た!】っと思って安心してしまったのが、運の尽き。
他にもキャパ関連の放送が有ろうとは、思ってもいなくて、完璧に見逃してしまいました。
日曜美術館「二人の“キャパ”」
3月3日放送(再放送 3月10日)

更にこれまでも見逃し。。。『キャパが愛した三人の女』BSプレミアム 03月31日放送
もしかしたら『キャパが愛した三人の女』に限っては、まだ再放送の望み有りか?
でも、今のところ検索してもヒットしないんだよね・・・
ロバート・キャパ生誕100年だけあって、色んなのが有ったのね。[:ぐすぐす:]
Asmic Blog のキャパ
横浜美術館/二人の写真家(2013-03/23)
キャパの十字架(2013-02/15)
『崩れ落ちる兵士』 真相、推理(2013-02/07)
崩れ落ちる兵士(2013-02/02)

横浜美術館/二人の写真家

ロバート・キャパ/ゲルダ・タロー 二人の写真家(横浜美術館)

まだ大丈夫、時間は有る。
なんぞと、思っているウチに、あっと言う間に時は流れ、気付けば明日が最終日。これはイカンと、何とか行って来ました。
キャパを知ってから 30数年、写真集やテレビ以外でキャパの作品を見るのは、初めてで、不思議とワクワク感がありました。
入館して写真を見るまでは。
実際に写真展を見て、猛反省です。
表面だけの、アヤフヤな知識だけしか無い状態で見に行った事に猛反省です。
それに、何とか時間を作ってでも平日の落ち着いた時にも行くべきで、二度、三度でも行ける様、努力すべきでした。
正直、こんなに混んでいるとは思いませんでした。流石に『キャパ』です。当たり前なのかも知れませんが、『横浜美術館』も良い仕事してます。
自分が生きているウチに、もう一度有るか無いかわからない様な、そして少なくとも自分が興味の有る様な、こう言うものには、もう少し前向きに、積極的に、真剣に、接する事をしないと、中途半端だと、自分自身が後悔しますね。
全てが、ではありませんが、基本的に戦争写真なので『わぁ、ステキ!』って言うものではないですが、目に焼き付けて来ました。
Asmic Blog
キャパの十字架(2013-02/15)
『崩れ落ちる兵士』 真相、推理(2013-02/07)
崩れ落ちる兵士(2013-02/02)

キャパの十字架

注文していた『文藝春秋』が届きました。録画した『NHKスペシャル』は DVD と Blu-ray に保存です。
[:左左:] ケースもそれなりに作りましたが、二人の『キャパ』はまるで映画の1シーンの様です。
『活字離れ』は、私などのオヤヂ世代でも例外ではなく、最近は新聞を読むより、もっぱらテレビのニュース番組に頼りっぱなしな状態で、『本』なんてしばらく読んでいなかったのですが、これは面白くて引き込まれてしまいます。
全てを読み終えた訳ではありませんが、紙面の都合か、紙質の宿命か、説明に使われている写真が今ひとつ小さかったり、不鮮明なのです。面白い内容なだけに、残念です。この欲求不満的問題は、まもなく出版される『キャパの十字架』では解消されているのでしょうか?

『崩れ落ちる兵士』 真相、推理

NHKスペシャル』は予想以上の内容でした。
初めて見た時以来、30数年間『崩れ落ちる兵士』は、『ロバート・キャパ』がライカで撮ったもの、と思っていましたが、こうも完璧に調べ上げるとはね。[:ぎょぎょ:]
結論(新説)は、
・『崩れ落ちる兵士』は写真に撮られたこの瞬間、戦闘で撃たれてもいないし、
 死んでもいない。ただ斜面で転んだだけ。
・写真を撮ったのはフリードマン(ロバート・キャパ)ではなく、
 もう一人のロバート・キャパ(ゲルダ)がローライフレックスで撮ったもの。
っと、意外なものでした。(Wikipedia の『崩れ落ちる兵士』も加筆されてます)
でも、それが世紀の一枚とされてしまった為、フリードマン(ロバート・キャパ)はその後の人生が大きく変わる事になり、真の写真家となる。やがてノルマンディーの写真を撮る事になる・・・
だったのでしょう。
後から知ったのですが、『文藝春秋』2013年1月号に「キャパの十字架」として沢木耕太郎氏の執筆が有ったんですね。
真実がどうなのか、今となっては何人も知る由もありませんが、たぶん、これが『真実』に近いのでしょう。買った事も、立ち読みをした事も無い『文藝春秋』ですが、バックナンバーを注文しました。
キャパの『ちょっとピンぼけ』も、30年ぶりにじっくりと読み返そうかと思います。
横浜美術館で「ロバート・キャパ/ゲルダ・タロー 二人の写真家」と言うのをやっているそうです。是非、この眼に焼き付けておきたいと思う、写真展です。行きてぇ〜〜〜!! [:ダッシュ:]
ロバート・キャパ (架空の人物)
「ロバート・キャパ/ゲルダ・タロー 二人の写真家」(弐代目・青い日記帳)
是非、最後まで読んでみてください。[:下:]
ロバート・キャパの背負った戦場カメラマンとしての「十字架」(那和秀峻の写真論)
追記 2月7日
『文藝春秋』で、2段組み100ページを超える内容。
発売日はまだですが、本になっていた様です。『キャパの十字架(沢木耕太郎)
あまりにもこの写真が有名になり過ぎて一人歩きを始めたため、キャパは真実を話すことが出来なくなった。大きな十字架を背負ってその後の人生を生きてゆかねばならなくなった・・・

崩れ落ちる兵士

[:左左:] この写真、ご存知ですか?
写真、カメラの好きな人なら、ほとんどの人は知っているかと思われる程に有名な『崩れ落ちる兵士』です。
30年くらい前に買った
ロバート・キャパ
(Robert Capa)』の写真集のページからです。
1936年にキャパがライカで撮ったとされる写真ですが、いまだに、どの様にして撮られたか・・・等々、真相不明の作品としても有名です。
明日(2月3日)、『NHKスペシャル』で、どのような状況で、誰の手によってカメラに収められたのか、世紀の謎に迫っていくとして、放送が有る様です。
でも、結局は『真相はいかに・・・』みたいなオチなのかな? [:にひにひ:]
まぁ、興味の無い人にとっては、『それで・・・?』なんですが、昭和のカメラ小僧にとっては久々に、少しばかりワクワクさせられる題材です。重い機材をカツイデ、我武者羅にバチバチとフィルムを消費していた若かりし頃を思い出します。
キャパの「崩れ落ちる兵士」はやらせだと言う話がありますが本当ですか。(知恵袋)
ロバート・キャパ「崩れ落ちる兵士」にやらせ疑惑、スペイン紙(AFP)
・『ちょっとピンぼけ