第7作 ’91冬 想い出は美しすぎて

第07作 ’91冬 想い出は美しすぎて / つみき みほ(1991年 1月2日)

季節はずれの海岸物語』第7作
’91冬 想い出は美しすぎて
 1991年1月2日 放送(約67分)
(勝手にダイジェスト 約35分)

7作目、このあたりまで来ると不器用ですが、優しく、誠実な『 圭介像』が、出来上がっています。

ヒロインは、つみきみほ さん。
未散(ミチル)役です。

一見、歳が離れすぎているカップルで、無理が有るかな?っとも思いますが、それがかえって切なくもあり、今回も良い味を出してます。

この回だけではありませんが、圭介の周囲、とっこちゃんや、理恵ちゃんの恋の話も平行して展開し、それらが微妙にカラミ合いますので、実は、ダイジェストを作るのがとても難しいのです。

ハショリ過ぎると話がつながらないし、かと言って、カットしないとマンマ1本のままですし・・。
限られた時間内のドラマとして完成してますから、ほんとはカット出来る所なんて少しも無いんですよねぇ〜〜。

🐤 圭介さんさぁ、人の気持ちがわかりすぎるのよ。
  人の気持ちば〜っかり思って・・・・

 🐤 だけどさぁ、だけどなのよ。
   冬はいつか終わるの。春は必ず来るって信じよ!

  ■ ・・・・・

  🐤 来ないのなら逢いに行く。それっきゃないでしょ。
    はい、行ってらっ〜しゃい!


・・・素敵なシーンです。
『来ないのなら逢いに行く』それが出来れば良いですね。実際には逢いたくても逢えない人、逢いに行けない人って、居たりします・・・おぃ、そっちかい?、ってか!

ラストも切ない・・・未散との別れ。

雪、降ってる?、、海に雪降ってる?
 もし降ってたらそっち行く。
 何もかも忘れられるんでしょ? ・・・・・降ってる?

 ■ いや、、こっちは降ってない。
  たぶん今夜は・・・降りそうにない。

   そう、、やっぱり逢えないかぁ、
   ・・・じゃぁ、圭介さん、さよなら。

   ■ ぁぁ・・・・・・・さ よ な ら。

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『季節はずれの海岸物語』勝手にダイジェスト
第01作『季節はずれの海岸物語(涙のSeaside Cafe Terrace)』1988年1月1日
第02作『季節のなかの海岸物語(真夏のヒコーキ雲)』1988年8月20日
第03作『季節はずれの海岸物語 砂浜のDESTINY』1989年1月3日
第04作『季節はずれの海岸物語 ’89夏(Good by そして Good Luck)』1989年8月25日
第05作『季節はずれの海岸物語 ’90冬(Sweet Christmas Again)』1990年1月2日
第06作『季節はずれの海岸物語 1990 暑かった夏(あの夏の Destiny)』1990年10月11日
第07作『季節はずれの海岸物語 ’91冬 想い出は美しすぎて』1991年1月2日
第08作『季節はずれの海岸物語 ’91秋 フィルムのなかの想い出』1991年11月8日
第09作『季節はずれの海岸物語 ’92冬「恋は夢の彼方に」』1992年 1月2日
    第09作 ’92冬「恋は夢の彼方に」--『とっこちゃん、理恵ちゃん編
第10作『季節はずれの海岸物語 ’92秋(通りすぎた夏)』1992年10月8日
    第10作 ’92秋(通りすぎた夏)--『シビレる、、、セリフ

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