正圧領域のノックレベル対策
出張で神奈川まで出かける時などの燃費は安定してノーマルECUを越えるが、問題はフル加速した場合の高負荷領域。どのあたりかは正確に把握出来ていないが、ノックレベルがピークで154を記録していた事が有った。
なので今度はブーストが掛かった時に増量するように、圧力センサ電圧別補正を掛けてみた。
近場の道路で3、4速でフル加速してもノックレベルはピークで23。
明日は海老名まで出張なので、この状態で様子を見る事に。
【今までの設定】
・低回転低負荷領域での点火時期・・・進める
・低回転低負荷領域での燃料補正マップ・・・薄くする
・加速増量補正・・・全体的に増やす(特に低回転域は多め)
・水温補正・・・低温時増量(走り出し時のノック値対策)
・回転数別補正・・・高回転域増量(10年前の Power FC の設定に近づけてみる?)
・圧力センサ電圧別補正・・・正圧領域で増量
・ブースト設定(デューティ)・・・1(Pr 0.80/Sc 0.70 変更無し)
これで、
高速道路などで定速巡航する低負荷領域では少し排気温度が高めのエンジンお掃除モード、
ブーストを掛けて行く時の高負荷(高回転)増量モード、
都内渋滞時のアイドリング節約モードが出来たかな?、出来れば良いなぁ。。。
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21日(金)海老名まで出張
燃料計1/2で 300km 走行のエコを目指し、出かけたのは良いが・・・
折角の高速道路、昨日の続きで P-FC の様子見。高速でフル加速、フルブーストを掛けるとノックレベル 150台が出る。
結局、行きも帰りも、そんなこんなでイジリながら走って来たが、なかなかしっくり来ない。
P-FC のノーマルマップでは回転数に比例して燃料も次第に濃くなって行くが、『この図』の通り、正圧に入る所から『高負荷増量ゾーン』として回転数に関係なく、増量、更にブーストに合わせてその後も『過給増量』して行かないとダメなんだね。奥深い図だ!!
今日はデューティー値も下げたし、圧力センサ電圧別補正も結構増やしたけどイマイチの状態。都内環八は工事大渋滞だし、燃料計1/2で 300km走行なんて出来る訳ない。でも 270kmは走ったみたい。
。。。今日の燃費(No.305)