第02作 季節のなかの海岸物語(真夏のヒコーキ雲)/ 美保 純(1988年 8月20日)
『季節はずれの海岸物語』重箱の隅つつき。懲りずに隅を、つつきます。
とっこちゃんの誕生日って何時か、何歳かご存知ですか?
1964年(S39)7月9日、いいえ、それは 可愛かずみ さんの誕生日です。
登場人物のフルネームなどは追々後の作で出て来ますが、とっこちゃんの誕生日や、年齢までは出ていない、っと思ってました、よね!、皆さんも。
ところが、このドラマを作った方々は既に第2作で仕込んでました。圭介さんの誕生日までもトコトン隅をつついたら、出て来ました。
その前に、ずっと気になっていた事をチェックです。
第2作
『季節のなかの海岸物語(真夏のヒコーキ雲)』
1988年8月20日 放送
『 夏海(美保 純)』が、自分の荷物と、圭介の荷物を間違えてしまう所から物語が始まります。
でも、私には間違えた様には見えません。なので、確認しました。やはり間違えてはいませんでした。
キチント?、間違えた様な映像にして欲しかったなぁ〜。それとも
『間違えていないはず。でも入れ違っていた』っと言う演出を、あえてしたかったのでしょうか?
さて、、ここからが本題です。
春文と結婚、
まさに婚姻届を出そうと言うシーンまで出て来ますが、そんな土壇場で、春文の女遊び現場に出くわしてしまいます。
とっこちゃんはショックで姿を消します。
そしてホテルのベランダから婚姻届を飛行機にして飛ばしてしまいます。
(この辺の映像は勝手にダイジェストには入れてません)
婚姻届飛行機、、、拾って来ました。
なんて事は出来るはずも無いので、遠巻きに調べました。『 重箱の隅つつき 』動画 ↑↑
春文と、とっこちゃんの婚姻届、圭介さんが保証人の一人です。
その内容を見ることが出来れば色んな事がわかります。ビデオテープの時代では難しかった事も、素人でもパソコン上で様々な映像処理が出来る様になった今では、それ程難しい事ではありません。
婚姻届の内容からとっこちゃんについてわかった事、25年目の真実です。
名__前:新井 徳子
生年月日:1959年(S34)9月 5日
住__所:鎌倉市材木座 12 – 95
世帯主_:新井 功
本__籍:鎌倉市(以下不明)
春文の名字_:玉川
春文の誕生年:1959年(S34)
第1作で、春文は圭介の2歳下となっていましたが、それが確認出来ました。
でも誕生日までは見えません。
圭介についてわかった事、こちらも 25年目の真実です。
名__前:高村 圭介
生年月日:1961年(S36)10月 1日 ← S36 は間違い
住__所:横須賀市(以下不明)
本__籍:横須賀市池田(以下不明)
住所/本籍は同じ様にも見えるのですが、??としました。
ここでおかしな事に気付きます。
前作『 第1作 圭介、とっこちゃん、春文 』より、圭介は 1957年 の生まれのはずです。1961年 では圭介が一番年下と言う事になります。
そこで、オヤヂはまた考えました。
この婚姻届を作成、書いた人を仮に小道具さんとします。
実際に婚姻届を書いたり、見た事がある海岸物語ファンの年頃の方ならわかると思いますが、書き込む順序は、肝心な結婚する当事者が一番、その後、保証人の方に書き込んでもらいますよね?
、、、普通は。
小道具さんも、春文、とっこちゃんの欄を埋めて、最後に保証人、圭介の名を書いたはずです。
そこで、きっと、こう思ったに違いありません。
圭介は春文と2歳離れている、2歳年上・・・・・春文は 34年で、2つ上だから 36。
小道具さんは思わず2を足してしまい、圭介さんの生年月日が 32年 ではなく、36年 になってしまった。。。どうですか?、不思議と説得力があるでしょ。公文書でこんな間違いは御法度ですけど。
とっこちゃんが圭介の2歳下で春文と同い年、意外な設定でした。もう少し下かと思いました。
圭介の住所が横須賀と言うのも意外でした。まぁ、実際に住んでる所が書類上の住所とは限りませんが、後の作品の事を考えると、早々に引越ですね!
(実在の場所かどうかは不明です。初代 QUE は確かに横須賀ですが、設定は湘南でしょ?)
実際に婚姻届で飛行機を折って、どんな具合に見えるか検証した Asmic が居た事は内緒にしておきましょう。とっこちゃんの記入面は明らかに見せようとセッティングされていますので、少し時間は掛かりましたが、見つけてもらえて作った人は喜んでいると思います。
当然、見つけた私も。
保証人、圭介が一瞬見えるのは奇跡の偶然か、そこまで人為的に作られていたものなのかは不明。
<追記>
婚姻届の保証人・圭介の所は、人為的に見せている様に思えて来ました。あんな具合に波に押されたら紙飛行機は回転せずに流されてしまうのでは?
何度もコマ送りで見ると、タカダカ紙飛行機が波の力に逆らって、その場に留まっている様に見えます。だとしたら、わずか数秒のシーンにかなりの労力を使っていると言う事に・・・
<勝手にダイジェスト>
第02作『季節のなかの海岸物語(真夏のヒコーキ雲)』1988年8月20日
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