月別アーカイブ: 3月 2012

考え中・・・メタリングオイル

『わが家の玄関先にはREが飾って有る』事は前に紹介しましたが、いつもより時間が有るとそんな物もボォケ〜〜っと、改めて眺めてしまったり、、します。
メタリングオイルポンプから供給されるオイルを吹く穴も、当然の如く有る訳で、ノギスを当ててみると径は 1.6mm 程有りました。
このハウジングの出所は正確に覚えていませんが、FC3S か、FD3S 前期の物だと思います。FD3S 後期ではもう少し穴径は小さくなってますよね??、たぶん?

良く見ると、穴の周りにうっすらとオイルがニジミ出ている事がわかります。
オイルポンプで強制的に送られている訳でもなく、アペックスシールに押しつけられている訳でもなく、玄関先に置かれて大気中で自然とシミ出て来たものです。
実際のエンジン稼働中はどんな具合に広がるのかは想像も出来ません。ふと、機械設計屋の性で思ってしまったのですが、これでアペックスシールの端の方まで潤滑出来るのだろうか?
ほんとはもっと隅の方までオイルを回したいけど、『市販車』としてコスト、オイル消費量、メンテナンス性、エンジン寿命などを考えて、バランスを考えてこの様に配置、設定され、決してベストと言う訳じゃないのでは?
ならば、高負荷の時だけではなく、ミクスチャーオイルなんかも長い目で見た場合は、健康に良いのではないか?(即効性は無くとも、長いことサプリメントを飲む様なもの)

高負荷時にメタリングオイルは増量されても、高回転時にアクセルを戻した時の潤滑はどうなる?
とか、そんな事を考え出すとキリが有りません。
RENESIS(RX-8) ではサイド排気等との関係も有って、結局ノズルは3本まで増やされましたが、やはりこの方が理にかなっている様にも思えます。
こんな事を考え出すと、地下鉄は何処から入れるの?、鶏が先か卵か先か?、ではないが、夜も眠れなくなってしまいそう。
・・・・『鶏が先』なのは科学的に証明されたそうですが・・[:ぎょぎょ:]
( すみません、E-MOP 説明画像は『マツダ公式サイト RENESIS』から無断借用です )

フィルム貼り/Jimny

その後、プーな Asmic です。
住宅ローンもたっぷり抱えている身なので、早いところ就活でもしないと、どうにもならないのですが、そんな気力も全く無く、ブラブラな状態です。
盆、正月、夏休みも無く、何十年も休み無く働いて来た身としては、ブラブラな時のすごし方が今ひとつわかりません。そんな時は車イジリに尽きますなぁ。
車に合わせてカット済みのスモークフィルムは随分と前に買ってあったのですが、面倒なのと、時間が無いのとで手を付けていませんでした。
まぁ、こんな時にしか出来ないので、やってみましたが、すぐに、簡単に、終わってしまって拍子抜けです。

サイドガラスはネジ止めなので、外して貼って、おしまい。
難しいであろうと思い込んでいたリアも、ジムニーの場合はガラスを素人でも簡単に外す事が出来るので、屋内へ持ち込み一人作業で綺麗に終了。
やはり、こう言う時は時間が余る様に出来ているらしいです。[:のぉのぉ:]
ちなみに、このジムニーは横転したり、逆さになったりして外装が完全につぶれて廃車だろうと言う状態になっても、台車部分さえ問題なければボディー全体をそっくり付け替える事が出来ます。なんと Eco な!!!

先々で大渋滞

神奈川まで出張。
現状のナラシ範囲は、
・ブースト 0.3kg/cm2 以下
・回転数 Max 4,000rpm
エンジン載せ替え後の走行距離(給油時)
90,621 - 88,286 = 2,335 km
普通の街乗りではブーストを掛けずに 4,000rpm も回せる事は滅多に無いので、今日みたいな高速道路を走る日は絶好のチャンス日です。
例えば、4速 4,000rpm 付近(ブーストは掛けない)で 2、3分走っては普通(5速)に戻し、の、繰り返しなどやったりします。行きと、帰りの東北道で結構やりました。
そんな事もやったし、事故も多く、何処に行っても大渋滞で、今日は燃費云々を語る日ではないなぁ〜っと思っていました。暑かったのでエアコンも使ったしね。
が、、帰りに給油したら意外にも良くて、驚きです。
Asmic FD3S 燃費記録
で、
社員だった時期も通算すると32年程通った会社から引導を渡され、良い年こいて完全プータローになりました。こういう時は個人の外注屋は辛いですね。何度も何度も景気の浮き沈みは有りましたが、その都度何とか乗り越えて来ました。でも、今回ばかりは撃沈です。
社員でいれば、何とか定年までは働けたかも知れないし、それなりに退職金も出たかも知れません。田舎の長男だったので(もう責任を果たして過去形)、大人の事情が有ったんですわ。
これで神奈川へ仕事で通う事は無くなったかな?
長女の嫁ぎ先が横浜インター近くなので、たまに行く事は有るんですけどね。
そこ(神奈川)以外の仕事は全くと言って良い程やっておらず(やる余裕も無かった)、地元で同じ様な仕事を探そうとしても、この景気だし、無いんだなぁ、これが・・・[:えぐえぐ:]
ほんとに車道楽どころの話では無くなってしまったがね。
どうすんだべぇ、俺!(_ _);;;

コイル&タイヤ交換/Jimny

初期型 Jimny のチューニングでは広く行われているらしいイグニッションコイルの交換。
Asmic Jimny の場合はチューニングと言うより、老化部品の交換ですね。
実績も多いピカピカ 5.8万ボルトコイルの程度の良い物(中古)が入手出来たので交換しました。
ジムニーだけに、ジミィ〜な [:ぎょぎょ:] (ちょっと強引か?) エンジンルームが華やかになりました。
走らせた感じは、プラグコードや、デスビを変えた時の様なインパクトは有りませんでしたが、バラバラな息つきアイドリングは一転、スムーズに安定し、高回転域でも軽く回っている様な感じです。色々メンテして来たので、その積み重ねの結果ですね。

もう1つショックな事が!
気付いてしまったタイヤのヒビ割れ。
前回の交換から約 5 年半、走行距離にして 1.4万キロ、ね、距離は少ないでしょ。
溝の有無と言うか、摩耗状態は気にして見ていたのですが、サイドのヒビ割れ、劣化状態を見落としてました。
これに気付いてしまうと、もぉ〜怖くて、すぐに交換です。
Asmic FD3S では東名高速でバーストを経験してますし、ジムニーの様な扁平率のタイヤでバーストでもされると、大変な思いをしますからね。
ところが、行きつけのタイヤ専門店では、お取り寄せ、次の大型タイヤ専門店でも、お取り寄せ、車専門大型チェーン店では、在庫は有ったが、高ぁ〜〜い一流メーカー品!!!
4件目で、在庫が有ったので疲れて妥協。175/80R16 ってそんなに売れないのでしょうか?
痛い高額出費ですが、こればかりは維持して行くうえで必要ですからね。注意しましょう。
製造年月日の見方など、色々勉強になりますよ。
タイヤ交換 時期 目安 寿命
タイヤホイールサイズ.com
タイヤの保管方法(トーヨータイヤ)

部品調達/FD3S

先日書いた『クーラント減少』は、その後も特に問題は起きていないのですが、どうも気になって仕方ありません。
取りあえず、エアセパレータタンクとリザーブタンク間を結ぶホース類一式を買っておきました。
今のところ問題は無いし、フェンダー裏を剥がしたり、エアクリーナーを外したり、少しばかり面倒な作業なので、いつ交換するかは全く未定です。
この部分は、どうしてホースを3分割にする必要が有るのでしょうか?
ジョイントが入る分、クーラント漏れやエアーの吸い込みなど、不具合が起きるリスクも大きくなるし、部品点数が多くなれば原価も上がりますよね?
車年齢や、エンジン乗せ換えで新旧部品が入り交じっている現状を考えると、エアセパレータタンクも交換するべきなんでしょうね。(エアセパレートタンクの交換
例によって部品価格(5型パーツリスト価格 ⇒ 現在価格)
・ホース、ウォーターサブタンク 15-227
 N3A1-15-380C ¥1,390 ⇒ ¥1,942
・パイプ、ジョイント 15-359
 N3A1-15-359 ¥280 ⇒ ¥378
・ホース、ウォーター 93-2407 #1
 99324-07200 ¥100 ⇒ ¥157

マツダ、20年目の奇跡

既に去年の話(本)なので目新しい物ではないのですが、知らなかったので今頃になって購入です。
Racing on 『マツダ、20年目の奇跡』
本屋にもほとんど行かなくなったので、存在自体を知りませんでした。
Amazon とか楽天市場で、たまぁ〜〜ぁに【ロータリーエンジン】などで検索して、何か出て来る物は・・・みたいな事をやるのですが、それで見つけました。
ファンには絶対お勧めの1冊です!!
AUTOart から再販されている 787B にはルマン優勝トロフィーも付いてるんですね(今頃言ってる)。チクゥショ〜〜〜このやろぉ〜!!!、最初に出た時(2005年)に買ってるからトロフィーなんて無いぞ!、欲しいぞ!
初版は2台持ってるから、いくら何でも、トロフィー欲しさに3台目は買えねぇよ。 [:ぎょぎょ:]
わざとらしく、Jimny のパーツカタログ(パーツリスト)なども、置いてみました。やはり、、、、買ってしまいました、パーツリスト。

出張前に満タン/FD3S

来週中頃に出張の予定が有るのですが、これから天気が悪くなる様なので雨の中を走らせるのもイヤなので、満タンに給油して来ました。。。変な言い訳!
完全に近場の街乗りだけでの給油で、燃費は 5.83km/L、まぁ、普通ですね。
Jimny に慣れてしまったせいか、すんごくトルクもりもりで乗り易かったです。
Jimny の 950rpm より、Asmic FD3S の 720rpm アイドリングの方がバラツキも無く絶対的に安定していて、失火も皆無というのはお愛敬です。
ナラシが 1,000km を越えたあたりから、ミクスチャーオイルを入れてます。特に必要性を感じている訳ではありませんし、実際に必要も無いのでしょうが、エンジン載せ替え完了のご祝儀と言う事で、、?
最初は全く負荷を掛けていないので、もったいないから入れず、1,000kmを越えたあたりから気持ち、ブーストも掛け始めているので、スムーズにシール君が摺動できる様にという、親バカ心です。
ナラシが終わる頃にはオイルも無くなっているでしょうから、そしたら入れません。 [:オッケオッケ:]
Asmic FD3S 燃費記録

フィルタ&プラグ交換/Jimny

Asmic Jimny のメンテナンス継続中。
日も差して寒さも和らいで来たので、今日はエアフィルタとプラグを交換しました。
エアフィルタは自分で交換した記録・記憶が無いので、どのくらい使っている物か定かではありませんが、車を購入した時点での走行距離が 93,500km くらい、今は 120,360km なので、少なくとも、単純に引き算で 26,860km は交換していない事になります。
Asmic Jimny は 2003年12月にわが家へやって来たので、約 8年程で 26,860km の走行という事になります。近場のチョイ乗りだけなので、ほんとに少ないです。
プラグは 3年くらい前にディーラーで交換、車検時に点検、そんな状態です。
ロータリー乗りの感覚からすれば、信じられない様な感じです。走行距離的には 5,495km での交換となります。
で、、、
古いプラグを外してびっくり、ほとんど摩耗していませんでした。老眼なので、ルーペでよぉ〜〜く観察すると、ここは微妙に丸みが有るかな??、みたいな状態です。
普通の純正プラグで、プラチナとか、イリジウムとかではないのに。
2枚目の画像は交換するために新調したプラグですが、イリジウムです。なぜ NGK ではなく、CHAMPION なのか?
それはね、単純に安かったからです。送料無料(それもメール便ではなくレターパック)で1本 ¥890。NGK でも同じ様な価格ですが、そう言う所に限って送料がバカ高かったりします。場所によってはロータリー用 RE7C-L でも1本 ¥1,800 以下、プラチナ BUR7(9)EQP なら ¥1,000以下で買える時代ですから、消費者側にとってはありがたいですけどね。
今回のプラグは『10万km保証』なんて箱に書いてありますが、古いプラグの状態を見ると、ほんとに行けちゃうかも!っと、思えてしまいます。
Asmic Jimny の集中メンテもほとんど完了ですが、追加で考えているのはイグニッションコイルの交換くらいかな?
多分、もう少し後で書く様になると思いますが、今のやれる時期に FD もジムニーも、全てやっておかないと、なかなか出来なくなる状態になりそうです・・・[:えぐえぐ:]

デスビ交換/Jimny

この前交換したラジエターキャップです。
何でこうなるまで交換しなかったのか、不具合が起きなかったのか?、オーナーとしては反省するのみです。
Asmic FD3S と同様にクーラントは車検ごとに交換(SUZUKI ディーラー車検)しているので、当然必要が有ればキャップも交換されている、っと言う思い込みですね。
ちょっと不信感 。 [:ぷんぷん:]
Asmic FD3S を見てもらっている MAZDA ディーラーでは、部品交換の必要が有れば教えてくれるし、そろそろですよと言うアドバイスもしてくれます。

交換した残骸ですが、それぞれがしっかり形状記憶された状態で、ホース端の多くはヒビ割れし、プラグコードもカチカチでした。
ディストリビュータキャップ(内部ローター含む)、プラグコード交換後です。作業はほんの数分。

今後も維持していくなら、パーツリストくらいは必要ですね。
走らせた感じは、トルクが戻って来たのかな?、車が軽くなった様な感覚が有ります。これなら多少は燃費も良くなるかも知れません。

バルブ交換/Jimny

午後から小雨も上がったので、作業開始。
Asmic Jimny はボンネットを全開にする事が出来るので作業性も良いのです。面白い車だよね!
1本外しては、長さを合わせてホースを切って、順にやれば簡単さぁ〜・・・・
っと、思っていたのですが、ここを外すにはこれが邪魔、でも、こっちを先にやらないと・・・ってな感じで、結構面倒な事になってしまいました。
1本だけ、どぉ〜しても少しバラさないと交換出来ない所が有って、そこだけは手を付けるのをやめました。時間の有る時にバラスか、夏には車検なのでその時にプロにお願いするか、まぁ、後で考えます。

ISCソレノイドバルブ』も交換、ついでにラジエターキャップも交換。
で、結果アイドリングは、誰の車かと思う程にピタリと規定回転数の 950rpm 付近で安定しました。
多分、初めての交換であったろう今までのホースは、堅く、もろく、、、ダメダメ状態でした。
こうなると、交換しなかった他の部分がとても気になります。
ディストリビューターキャップと中のローター、プラグコード、プラグ等ををネット注文しておきました。もっと早くやっておくべきでした。[:うぐうぐ:]