カテゴリー: 季節はずれの海岸物語

第2作 続『季節のなかの海岸物語』

第02作 季節のなかの海岸物語(真夏のヒコーキ雲)/ 美保 純(1988年 8月20日)

季節はずれの海岸物語 』第2作、オープニング映像が二種類有る事に気付いた
季節のなかの海岸物語(真夏のヒコーキ雲) 』ですが、本編映像を見比べてみました。

こんな事、どぉ〜でも良い事なんですけど、一連の流れで、オタクついでと言う事で。

『季節 のなかの 海岸物語 』へと変わるだけの方は、
この番組は、8月20日フジテレビで放送したものです。」と言うテロップが入ります。

っと、言う事は、フジテレビ系の放送局(でもフジテレビではない)で再放送されたものですね。

8月20日 フジテレビで放送されたものには『 特別編 』と言う文字は無かったと言う事です。

更に、『 特別編 』が追加になる方は「この番組は再放送です。」と言うテロップが入ります。

これはフジテレビでの再放送ですね。それ以外の局では勝手に『 特別編 』なんて入れる事は出来ないし。

たぁ〜だ、それだけの事です。それぞれの本編内容に違いは無く、まったく同じでした。(あくまで私の持っている映像データでの話です)

残念なのは、この第2作もいくつかの映像データを入手していますが、いずれもこれら2種類のどちらかに入ってしまうのです。

そうです、『 再放送 』ではない、オリジナル放送の映像が手元には無いと言う事で、カットされているシーンの有無が判断出来ません。

仮に、『 特別編 』の入らない方が、忠実に本放送の内容を再放送している(フジテレビ以外では編集されていない)とすれば、オリジナル放送と、再放送の内容は全く同じと言う事になります。

もう1つ、勝手に推測ですが、この第2作には本編終了後に『 NG集 』が付いており、第3作の制作告知をしているものが存在します。
もしかしたら、それらを追加して再放送する事によって『 特別編 』としたのかも知れません。
私の持っている映像では、この『 特別編 』と入る物の本編最後にだけ『 NG集 』も存在します。

第2作『 季節のなかの海岸物語 』について、ここまで突っ込んで書いているページは見つかりませんでした。この辺のカラクリと言うか、真相と言うか、ご存知の方は是非教えて下さい。

そんな方は、きっと綺麗な映像も持ってるんじゃないですか?、それ、ちょう〜だい!!

追記
その後の調べで『 特別編 』は推測通り、フジテレビの再放送とわかりました。
各放送日などは『 季節はずれの海岸物語 一覧 1/3 』に記載しました。

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『季節はずれの海岸物語』はじまり

第01作(涙の Seaside Cafe Terrace)/ 石野 真子(1988年 1月1日)

季節はずれの海岸物語』第1作
涙のSeaside Cafe Terrace(勝手にダイジェスト 約39分)

勝手にダイジェストをいくつか上げて来ましたが、第1作をやってない事に気付きました。
やはり、ここまで来ると、自分的には揃えておかないと。『季節はずれの海岸物語』が、ここから始まった訳でもありますし。

放送は 1988年 1月 1日の深夜、もう 24年前と言う事になります。残念ながら、この本放送を見た記憶は有りません。映像データも綺麗な物がなかなか無い様です。

ヒロインは 石野真子 さん( 真澄 )。
狼なんか怖くない『 ♪鼻が邪魔だと誰かが言ってたわ。古い映画の台詞だったかしら♪ 』は、
誰が為に鐘は鳴る 』ですよね。正確なセリフの言い回しは少し違う様ですが。

この時はシリーズ化するのが決まっていたのか、いないのか?、第2作以降と若干作風が異なっている様に感じます。
圭介の寅さん的、と言うか、『 清く正しく・・・ 』は、この初回ではあまり強調されておらず、同世代の普通の『 若者達 』に近いです。その後、次第に『 圭介像 』が出来て来る感じです。

とっこちゃん役の 可愛かずみ さんも、単純に計算すると 23歳の時ですよね。回を重ねるごとに、女性らしくも、女優らしくも・・・三ヶ月くらいの期間ドラマではありませんので、そう言う視点で見ることが出来るのも、大きな魅力、特徴です。

理恵ちゃん役の 渡辺美奈代 さんは、第3作にならないと出て来ませんが、その後はグングンと女性らしく、綺麗に、なって行きます。

これまでの勝手にダイジェスト
第02作『季節のなかの海岸物語(真夏のヒコーキ雲)』1988年8月20日
第03作『季節はずれの海岸物語 砂浜のDESTINY』1989年1月3日
第04作『季節はずれの海岸物語 ’89夏(Good by そして Good Luck)』1989年8月25日
第10作『季節はずれの海岸物語 ’92秋(通りすぎた夏)』1992年10月8日
    第10作 ’92秋(通りすぎた夏)--『シビレる、、、セリフ

石野真子オフィシャルファンクラブ

季節はずれの海岸物語 ビデオ 動画 DVD Blu-ray 片岡鶴太郎 可愛かずみ 渡辺美奈代

第4作 89夏 Good by そして Good Luck

第04作 ’89夏(Good by そして Good Luck)/ 鈴木 保奈美 & 室井 滋(1989年 8月25日)

季節はずれの海岸物語』第4作
’89夏 Good by そして Good Luck
1989年8月25日 放送
(勝手にダイジェスト 約36分)

単純に、面白いです。
この回のヒロインは、鈴木保奈美 さん、
その姉役として、室井滋さん。

鈴木保奈美さんと言うと、どうしても『 東京ラブストーリー 』(’91年)を思い出しますが、
ドラマ出演としてはこちらの方が速かったんですね。

このシリーズでは、オープニングで Destiny の歌い出しとともに飯島トンネルを抜けるシーンが定番ですが、この回だけはそれが無く、クルーザーのシーンから始まります。

古尾谷雅人 さんがこの回から圭介の幼なじみと言う設定( 和彦 )で登場します。圭介とのカラミが、これまた絶妙に面白く、後の作でも重要な役を演じます。

結局、圭介の恋は実らず(うまく行っちゃったらドラマが成り立たない)で終わりますが、
シリーズの流れの一つとして、春文が北海道へ転勤となり、とっこちゃんも一緒に行くと言う設定で終わります。

だ け ど、次の第5作オープニングで北海道へ行ってしまったとっこちゃんが現れるシーンから始まってしまうんですけどね・・・

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第3作 砂浜の Destiny

第03作 砂浜の DESTINY / 斉藤 慶子(1989年 1月3日)

季節はずれの海岸物語』第3作
砂浜の Destiny 1989年1月3日 放送
(勝手にダイジェスト 約28分)

このあたりから、ドラマ中に「ギャグ」が入り込んできて、面白仕立て、それでいて最後にはホロッ・・・

みたいな絶妙な形が定着して来ます。やはりこのドラマに鶴太郎さんはハマリ役です。
この回のマドンナは 斎藤慶子 さんですが、なぜか 中森明菜 さんも出て来ます。

さて、、
このカテゴリーの一番最初に書いた『 とっこちゃんに逢いたい 』の頃は何とか14作全部を集めたい、だったのですが、最近は状況が変わって来ました。

動画サイトの存在や、ネットでどうにか探す・・・の結果、全作集まり、更には、より綺麗な映像を探す、再放送のカットされた映像ではなく、オリジナルノーカットが欲しい・・になって来ました。(出回っている DVD などでは再放送版が多いです)

それもこれも、DVD(ソフト)化さえ、されていれば苦労はないのですがねぇ。

コピーが欲しいと言うお話も、頂く様になって来ましたので、少し触れたいと思います。

コピーをお分けする事は可能です。
私の持っている映像データを代理でコピーしてお送りする事は可能です。
ですが、現在は14作を Blu-rayBD-R DL 50GB )2枚にまとめた物しか出来ていません。こんな感じ →→

画質よりも、出来るだけオリジナル版っと思える物優先で入れてあります。

再放送版はやや映像は綺麗ですが『 どぉ〜してここをカットする!! 』って感じで、腹立たしく思える事さえありますので。
なぜ Blu-ray なのか?、DVD ですと、枚数が多くなり、個別にメニュー画面を作ったりするのも、書き込むのも、結構シンドイからです。

でも、Blu-ray ですから環境によっては再生出来ない事、あるいはチャプターでシーンを飛ばした時に、つまずいたりする事が有るかも知れません。
(映像データ m2ts は問題無いはずなので、個別に取り出して DVD に書き直したり、
 ご自分の環境に合わせて Blu-ray を作り直せば問題無いかと・・・)

まぁ、それでも良いなら、納得して頂けるなら『 現状版のコピーをお分けします。 をお貸しする代わりに、私が代理でコピーし、お送りします。一番良いのはタダで差し上げます コピーします
・・って、出来れば良いのですが、いまだにプーな身の上なので、それは残念ながら出来ません。

著作権法上、商売も出来ませんのでメディア代、送料などを負担して頂ければかまいません。更に勘違いされては困るのですが、Blu-ray と言うと、綺麗な映像の代名詞ですが、これは使う目的が違います。今さら言うのも何ですが、元映像は家庭用ビデオからのダビングのはずですし、既に20年以上も前の物です。

意外とガッカリする程の画質かも知れませんよ。でも、私が集めた中では綺麗な物を使ってますけど・・・。
たぶん、世の中にはもっと綺麗な、再放送ではないオリジナル放送の録画が有ると思います。まだまだ探したいですし、もし有ったらお裾分けして下さい。それで『現状版』と書きました。

一部書き換え修正
販売、譲渡等は違法となりますので、私が集め編集した Blu-ray をお貸しすると言う事です。
でも、お貸しする代わりに私が代理でコピーしてお送りすると言う事です。

メディア代、送料などの諸経費を負担して頂くと言う事になりますが、売って利益を上げる事が目的ではありませんので、前金で振込を要求したり、代引きで支払いを要求したりする事(いわゆる「代金」を要求する事)はありません。

詳しくはご一報下さい。連絡先(メールアドレス)は、ブログのプロフィール
または『 とっこちゃんに逢いたい 』を見てください。どちらのアドレスでも大丈夫です。 紛らわしいのでアドレスは統一しました。

追記 2014-0319
何月何日と言う正確な日時はまだ書けませんが、まもなく 次期 Blu-ray が出来る予定です。
少し待っても良いと言う場合は、そちらが出来てから連絡を頂いた方が良いと思います。
この追記が有るうちは『現状版』しか送る事は出来ません。

追記 2014-0408
新バージョンの 自作 Blu-ray が出来ました。
詳細はこちらまで・・・・・『季節はずれの海岸物語』Blu-ray

季節はずれの海岸物語 ビデオ 動画 DVD Blu-ray 片岡鶴太郎 可愛かずみ 渡辺美奈代

TOKYO MX

季節はずれの海岸物語』第2作

季節のなかの海岸物語 真夏のヒコーキ雲
(勝手にダイジェスト 約21分)
美保純さんつながり、、、、

シビレる、、、シグサ 』で 美保純さんが TOKYO MX で『 5時に夢中 』水曜日に出演してると書きましたが、TOKYO MX は栃木(うちのあたり)では電波の状態が良い時しか受信する事は出来ませんでした。

で、TOKYO MX は10月1日からは従来の東京タワーからの放送に加えて、スカイツリーからも電波が出され始めました。
例えば、TBS とか フジテレビ10KW )などと比較すると、送信出力は小さい( 3KW )のですが、普通に見ることが出来る様になりました。
なんか、、得した気分。私にとっては結構面白い番組が有るんですよ・・・TOKYO MX

これなら、他の放送局もスカイツリーからの送信が本格的に始まれば、現状のアンテナで問題無く受信出来るでしょう。車の中でも映りが良くなるよね!

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片岡鶴太郎展 こころ色

季節はずれの海岸物語
鶴太郎さんつながり、、、
昨日のリベンジです。
神奈川/箱根まで行って来ました。
昨日は思ったより混んでいたとか、予想外の事が多かったので、今日は早めに出かけました。
そしたら、混んでいる所が無くて、栃木から箱根まで何と3時間。都内環八でさえ信号待ち以外は停車する事無く、スイスイでした。これまた予想外です。(帰りは混んでました)
で、行った所は箱根、浜美枝さん邸ギャラリー『やまぼうし』です。
若い方、浜美枝さんってご存知ですか?
007は二度死ぬ』で、ボンドガールの一人を演じた方です。そう、あのトヨタ2000GT がボンドカーで・・・
その箱根で、2009年から鶴太郎さんが個展を開いており、今年は4回目です。
私は縁あって1回目から行っていますが、去年だけは都合が付かずに行けませんでした。
なので今年は一層、行きたいと言う気持ちが強く、何とか最終日の今日に間に合いました。(ほんとは昨日のハズだったのに)
ここでの個展だけは唯一、原画を販売します。いつだったか、この絵が有ったら良いなぁ〜〜、欲しいなぁ〜っと、感動した作品にはウン百万円の値が付いてました・・・[:ぎょぎょ:]
まぁ、それは別格ですけどね。
勿論、全てがそう言う作品だけではありませんので我々でも購入する事は出来ます。今回は私の特に好きな初期の頃の作品展だったので、のどから手が出そうでした。2、3年前なら、確実に1枚はお買い上げ!!だったでしょう。
実は、初期の頃の作品って、鶴太郎さん本人もほとんど持っていない超貴重品なんです。
一通り拝見した後に、格別に美味しいコーヒーとケーキをご馳走になりました。
片岡鶴太郎展 こころ色(Mie’s Living)
季節はずれの海岸物語 ビデオ 動画 DVD Blu-ray 片岡鶴太郎 可愛かずみ 渡辺美奈代

第2作 季節のなかの海岸物語

第02作 季節のなかの海岸物語(真夏のヒコーキ雲)/ 美保 純(1988年 8月20日)

車ネタも今のところ無いので(車は全く動かしてもいない)、オタクねたでも・・・

シビレる、、、シグサ 』と題して、
以前このブログに書いた

季節はずれの海岸物語 』第2作
季節のなかの海岸物語 真夏のヒコーキ雲 』ですが、

最近になってオープニングタイトルの表示が2種類有ることに気付きました。

複数の映像ソースを手に入れる事が出来て、どっちが綺麗かと見比べたのがきっかけです。

『季節はずれの海岸物語』第2作は、オープニングで
『 季節 のなかの 海岸物語 』へとバツが付いて修正されるのですが、更にその後に『 特別編 』という文字が追加されるものが存在します。

これを書いてる時点で、経緯が書かれたページを見つける事が出来なかったので勝手な憶測ですが、『 特別編 』の付かない方が、オリジナルの放送(あるいはそれに近い放送)、付く方が後の再放送だと思います。違うかなぁ?(字幕を追加する方が、消すのよりは簡単ですよね)

wikipedia を見ても、この第2作の放送日が 1988年10月3日になっていたり、別のページでは
1988年8月20日(間違い?)となっていたり、結局の所、良くわかりません。

などと、こういうネタで引っ張れば、ビデオだとか、DVD にダビングした物を貸してくれる人が見てくれるかも知れない・・・と、期待もしてる訳です。

で、この『 特別編 』が付くのと付かない場合の、肝心な本編内容の違いですが、これを書いている今現在、まだ見きれていません。

前にも書きましたが、再放送ではカットされているシーンが結構有るのですが、それぞれの作品で何処がカットされているか、少しずつですが、わかって来ました。

また一歩、『 季節はずれの海岸物語 』オタクへと近づいてしまいました。

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とっこちゃんに逢いたい 2

季節はずれの海岸物語』とっこちゃん、つながり、、、
[:左左:] これ、
昔の雑誌を引っ張り出して来たんじゃないんです。
ついこの間まで、店頭に並んでいた『今』の雑誌グラビアです。5ページで、5カット。2枚が未公開(初公開)?
どうして今、このタイミングで貴重な紙面を割いて『可愛かずみ』なのか、よくわかりませんが、確かに、この手の雑誌を普段は立ち読みすらしたこと無い私が、このためだけに車を走らせ、コンビニまで買いに行ったのだから、売る側からすれば成功なのかな?(ネット情報はありがたい)
いずれにしても、ファンな私にとっては嬉しい企画でした。いまだにネットオークションなどでは、古いのにも関わらず比較的高価で写真集が売買されていますから、やはり人気は健在なんですよね。

これに載ってました。週刊現代8月18・25日合併号 [:右右:]
何十年かぶりにこういう雑誌を見ましたが、昔なら、ここはモザイクだろ!って言うのが、ごく普通に誌面上に有るんですね。勿論、それ以上の画像も今は普通に見ることが出来ますし、見てますけどね・・・[:にひにひ:]
ってな事に感心してるオヤヂなのでありました。
季節はずれの海岸物語 DVD Blu-ray 片岡鶴太郎 可愛かずみ

福島 片岡鶴太郎美術庭園

季節はずれの海岸物語
鶴太郎さんつながり、、、
[:左左:] 日曜日に行って来た
福島 片岡鶴太郎美術庭園』です。
この写真は正面入り口ではなくて、裏に有る駐車場側の入り口です。3年ぶりに行って来ました。
気が向いたのと、ほとんど高速道路だけで行ける事、距離も往復約430kmと、ナラシ中で二ヶ月ぶりの Asmic FD3S の出動には持って来いの場所です。
ここの美術館(美術庭園)には、鶴太郎さんの比較的初期の作品が多く展示されており、意図したものか、偶然なのか、画集6(あかとんぼ)に、ここで展示されている多くの作品が載っています。
最近は柔らかい感じの絵を多く描かれていますが、初期の頃にはゴツゴツと力強い感じの絵を描かれていました。初期の頃の作品が、結構好きだったりします。
画集を写したものですが、この屏風絵の実物も展示されています。 [:右右:]
屏風に描かれた『都々逸』、粋ですよね。
  嫌なお方の親切よりも
  好いたお方の無理が良い
  夢に見るようじゃ惚れ様がうすい
  実に(真に)惚れたら寝られぬ
・・・・ってか!! [:ぽわぽわ:]
季節はずれの海岸物語 DVD Blu-ray 片岡鶴太郎 可愛かずみ 渡辺美奈代

朝顔の奇跡

第13作 X’masスペシャル / 財前 直見(1993年 12月24日)

季節はずれの海岸物語』第13作
X’mas スペシャル1993年12月24日
からの、一コマです。
勝手にダイジェストはまたの機会と言う事で。

クリスマスのポスターを描くシーンです。
ペンの持ち方が独特ですよね。

今では画家としての鶴太郎さんは誰でも知る所ですが、自身の著書によれば、
『 海岸物語 』も終了近くになるこの頃から絵を描き始めた様で、このペン(筆)の持ち方、まなざしは、既に画家としての鶴太郎さんそのものです。

今になって改めて映像を観ると、「なるほど!」っと言う新しい発見も有って、いつも同じ事を書いてしまいますが、「昔とは違った面白さ」が有ります。

『 海岸物語 』のマイブームとは全く関係無く、随分と前から鶴太郎さんの絵に魅せられて福島や草津の美術館へ行ったり、個展を見に行ったりと、そう言う分野にもハマッテおりました。
ブログでも取り上げてますが、もともと写真(カメラ)が好きと言う事もあって、何の抵抗も無く『 絵 』の世界へ入り込んでしまった様です。

鶴太郎さんの画集12( 綿の湯 )に『 朝顔 』の絵が有ります。
何の変哲もない絵なのですが、好きな1枚です。

で、こちらは我が家のリビングに掛けてある『 朝顔 』です。

画集に載っている絵(上の朝顔)の原画です。

原画の色、質などが再現出来ず残念ですが、画集の絵とは随分と違って、実物の色はとても綺麗です。
はがき代の大きさなので、絵としては小さい物ですが、迫力が有ります。

個展を見に行って一目惚れ、購入させてもらいました。今から思えば、羽振りの良い時も有ったものです。

昔、、私が就職した頃の、初任給の三ヶ月分、、、では、買えないなぁ~~。。

自身の著書でも書いてますが、鶴太郎さんは美術館が出来てからは、基本的に絵(原画)を販売する事はしなくなりました。初期の頃に個展などで売られた色紙絵などを除いては、ほとんど市場に出て来る事はありません。オフィシャルで売られている絵も複製画だけです。そんなのも有って、これは特にお気に入りの1枚なのです。

実は、この絵にまつわる嘘の様なほんとの話があります。
私は単純に一目惚れしてこの絵を買いました。その時は画集に掲載されていると言う事を全く知りませんでした。

後日、別の個展を見に行った時、画集を買おうとしてたくさん有る本の中から、1冊をタマタマ手に取り、1発目に偶然開いたページ、そこに、この『 朝顔 』が有りました。

初めて画集に有る事を知った瞬間でもあります。

文章で書くとこれだけですが、その時の衝撃は鳥肌ものどころでは有りませんでした。私の手元へ来るべくして来た1枚に違いありません。世の中、不思議な事が起こるものです。

そんな縁もあって鶴太郎さんにお会いした事もありますが、昔から知るコメディアンではなく、
完全に画家、芸術家、と言う感じでありました。

今では、我が家に鶴太郎さんの作品は、絵が7枚(肉筆画は6枚)、書(肉筆)が2枚、
直筆染付磁器1客、集まる所には集まるものです。(これ以降も増殖中)

話が変な方向へ来ていますが、絵には力が有ります。
機会があれば是非『 原画 』を観に、美術館や個展に足を運んでみて下さい。
 ・片岡鶴太郎オフィシャルホームページ

『海岸物語の奇跡』