FD3S 中村屋 DTS ダイアグエラー

前回書いた通り、ECU をノーマルにする準備をしているのですが、その前にダイアグチェックをしてみました。

すると、、今まで見た事が無いコードを吐き出しました。
1218
共にスロットルセンサー系のエラーです。
でも、、
このエラーが出た/拾った タイミングが
わかりません。
電圧調整時に割り込み配線を入れてますので、それを断線などとして拾ったものと考えますが、
そんな変な事はしていないと・・・・。 調整後に普通に走っていると思うのだが?
まぁ、、ECU を交換する際にバッテリーを外して完全にリセットしますので、、って言うか、
ECU を変えますので、それでも拾うか、確認すればわかりますね。
前回のダイアグチェックは 車検前の頃だった のでスロットルセンサーは純正で、その他も含めエラーは何も出ませんでした。

FD3S プラグ交換/98,971 km

コンプレッションを測定した際に、プラグを交換しました。前回も同じ様にコンプレッションを測定した際に交換していますので、このプラグでの走行距離は 2,800 km です。


車検の時 にチェックされているハズなので、それからは 100 km 位しか走行しておらず、
まぁ、これでも綺麗かな。
コンプレッション低下の原因探しをしようと思いますが、次に出来る事、やってみる事は
ECU をノーマルにする事くらいでしょうか?
前にも書きましたが、エンジンを載せ替えた時に大まかな補機類は新品にしていますし、
中村さんに何とかしてぇ~ って言っても、車を見られる訳じゃないし、提供出来るデータが少なすぎますので、ECU をノーマルに戻した状態で何かしらの変化が出るのか、有るのか、調べようと思います。最近は2年間で 400 km しか走らせていなかったので時間が掛かるかな?
ノーマル ECU 用にヒートシンクを注文したので、届いたら クール対策 をして交換します。
Asmic FD3S プラグ交換記録 / カテゴリー 『FD3S プラグ/点火系
追記 2020-04/20
色々と記録を辿っています。今までそう言う見方をした事が無かったのですが、客観的に全体をながめると何かが見えるかも知れません。
 ・Asmic FD3S 燃費記録
 ・Asmic FD3S コンプレッション測定記録

コンプレッション/10,685km

前回の測定が 2015年12月30日 だったので約4年半ぶりくらいです。
エンジンを載せ替えてからのコンプレッションは既に頂点を過ぎたので、後は下がって行くだけですから、あまり測定したくなかったと言うのも有ります。
 EcoCpu での走行距離 9,541 km (そのうち EcoCpu-V 6,114 km)
 全走行距離 98,971 km / エンジン乗せ換え後 10,685 km


今までも前側が低い傾向だったのですが、差が大きくなっている様に感じます。
FD3S エンジン圧縮』カテゴリー表示にして今までの数値と比較してみると良くわかります。

絶対値は下がっていますが、F/R共に三室が同じ様に、綺麗に揃っている事は安心材料なのですが、複雑な心境です。
三室が揃っているのは以前から有る傾向です。
前回測定時から時間経過はそこそこ有りますが
走行距離的には約 2,800 km しかないので、
下がりすぎ??って言う気もします。

Asmic FD3S コンプレッション測定記録』に前のエンジンでの測定記録も有りますので、
それと比較すると急激に落ちているのがわかります。
『乗り方』が今と全く異なると言うのは有りますが、、、さて、、どう考える??
追記 2020-04/17
前のエンジン(新車時搭載)では、かなりのサーキット走行有り、かなりの高速移動有りで、
それでも全走行 6 ~ 70,000 km 位までは 9.0 kg/cm2 近い数値でした。

マフラーは新車納入時より『MAZDASPEED Sports Sound Muffler Type-2』で、
ノーマルマフラーは使った事が無く、、、その他ノーマルでした。
まぁ、、いろんな過去が有りますが、エンジンを載せ替えた際に、補機類もかなり新品にしているのですが、その当時、あまり知られていなかった ACVバルブ は交換していませんでした。
その後、部品は確保しましたが未交換です。コンプレッション低下の原因として唯一気になるのですが、生きることで精一杯、今は交換したくても工賃を出せない。
追記 2020-04/17

まずは出来る事から・・・ACV 簡易点検
ACV からエアクリーナーへの戻りホース内をチェックです。
エアクリボックスからホースを外す事が第一難関ですが、中は全く汚れていませんでした。

ホース内を指先でグリグリッと拭っても全然綺麗でした。
嬉しいやら、『ここだぁ~』っと言う痕跡すら無かった事が残念やら・・。

FD3S 中村屋 DTS 電圧調整

ノーマルセンサーから 『中村屋 DTS』に交換した直後、調整前のナロー・レンジ側電圧は
0.853 V でした。 [:下下:]

その後、最初に調整して設定した電圧は 0.921 V でした。 [:上上:]
その当たりのブログは・・・・・・・FD3S 中村屋 DTS 取付
その後の感想などが・・・・・・・・FD3S 中村屋 DTS その後

今日は、
その電圧を調整したと言うお話です。
電圧をイジる前に、0.921 V に設定した前回の電圧が変化していないか、念のためチェックしました。
[:左左:] 0.938 Vですから変化していないと言う判断で問題無いです。


少し下げてみました。
0.87 ~ 0.88 V くらいをねらっていたのですが、固定したらこうなったので、
[:左左:] ま、、良いっか、、と言う事で。
最初の『良くわかんねぇ。』と思った所にほんのチョット近づけてみようかと。

純正ノーマルセンサーでも電圧を調整する事で車の『 』が変わる事はわかっていますので、
0.75 ~ 1.25 V の設定範囲内であれば問題無いのでしょうが、この『デジタルセンサー』は
FD3S 開発当時からすれば想定範囲外、未知の世界の部品です。
なので、純正ノーマルセンサーに近いと、自分が思った範囲へ近づけてみただけです。私に限っては、純正ノーマルセンサー以上の 高性能を求めている訳ではありません。でも、色んな意味で高性能なのは嬉しい限りです。
純正も含め、本来そう言う目的の部品じゃないので、変える事によって『車の性能』が変わるとも思っていません。実際どうなのよ??、、は、これからわかって来る事じゃないですか?
次にやりたいのは、EcoCpu-VHispeed ROM 化と、それを依頼している間の
ノーマル ECU + デジタルセンサー での、ちょと乗り回し。

異人たちとの夏 3

季節はずれの海岸物語』 鶴太郎さん つながり・・・・                     

異 人 た ち と の 夏
 公開: 1988年 9月

 時は、確実に流れます。
 ・片岡鶴太郎 オフィシャルブログ「鶴日和」/ 大林宜彦監督

 ブログ・プレイバック
  ・異人たちとの夏
  ・異人たちとの夏 2

FD3S 中村屋 DTS その後


中村屋 DTS』への交換直後は
(ナロー・レンジ電圧確認前/設定前)
 走った距離が少ない [ 10 km ]
 平地を一回り
その程度だった為か、特に変化らしきものは感じる事が出来なかったのですが、
普段は Asmic Jimny で出かける近場でも意識して 乗り回してみました。

と、言っても交換後 45 km しか走っていませんが、な ぁ ~ ~ ん か 変 ? って言うか、
変 わ っ た ? みたいな事が有りました。
・ ア イ ド リ ン グ
信号などで止まれば、こんな感じで負圧計やタコメーターが張り付いた様にピタリと止まり、全く振れないのです。
ノーマルセンサーは新品交換後
10,000 km ほど 使っていた物でしたが、こんな事は経験していません。
センサーを交換したからか、ECU をリセットした効果で、今だけの現象なのか、、
わかりません。
・ キ ビ キ ビ 走 る
表現が難しいのですが、キ ビ キ ビ 走 る 様 な 感 じ と言うか・・・。
これって、言い換えるとアクセル操作に追従するのが速くなったと言う事なんでしょうか?
車が速くなった、スピードが出る、、って言うんじゃなく、キ ビ キ ビ なんですよ。 [:ぎょぎょ:]
あとは、、
車庫入れなどの際、ちょこっと踏み込んだ時のマフラーからの『パンパン』が激減しました。
これはノーマル ECU から EcoCpu に変えた時なども同じ事が起きました。リセット効果なら
『パンパン』は次第に増えて来るハズです。
ナロー・レンジ側電圧は最初に設定した(0.921 V)ままで、全くイジッていませんし、再確認もしていません。

Chevron B16 Mazda


このシリーズ ではもう1台だけ欲しいと、随分と前に書いたモデルをやっと手に入れました。
Porsche 917K 』と同様に欲しかった物で、最初の予定では去年の5月頃に出るハズだったのですが、なぜか伸びて、伸びて、更に伸びて、やっと出て来ました。


Chevron B16 Mazda (10A) 』
1970年の ル・マン 出場車です。
初めてロータリーエンジンが出場し、
それは初めて日本製のエンジンが出場したレースでもありました。
その後、常勝することになるポルシェが出場 20年目にして初めて優勝した年でもありました。

このレースでは翌年 1971年公開の『 栄光のル・マン 』が撮影されるなど、いろんな事が同時に起こっていた事になります。
日本のチーム(プライベートチーム / SIGMA MC73 Mazda 12A )が初めて ル・マン に出場したのは3年後、1973年です。マツダとしては 1974年、ディーラーのマツダオート東京(後の MAZDASPEED)からが、初の参戦となりました。
だ か ら 、 欲 し く て た ま ら な い 1 台 な の で あ り ま し た 。
24 Heures Du Mans 1970

FD3S 中村屋 DTS 取付

机上に飾っておくこと4箇月近く、、やぁ ~ ~ ~ っ と 、 、交換しました。 [:にひにひ:]
昨日までの悪天候が嘘の様、今日は朝から天気が良く、風も穏やか、絶好の作業日和と言う事で、老体にムチ打って『中村屋 DTS』へ交換しました。

やはりノーマルセンサーは下側のボルトを外すのが面倒でしたが、それは想定範囲内で トレーニング の成果か、何と言う事もなく30分ほどで完成しました。
一休みを兼ねて、バッテリーを外して1時間ほど放置、ECU リセット後、10 km くらい一回りしてきた時のナロー・レンジ側の電圧です。

調整も何もせず、ポン付け状態のナロー・レンジ側の電圧と言う事です。 [:上上:]
ネジを変えています ので、出荷状態からは動いているかも知れません。
一回りしてきてどうだった???
『ギクシャクしなくなった』 とか 『・・・とか』 更には 『・・・・・とか』 レビューが多く有りますが、私には 『良くわかんねぇ。』 が答えかな? [:ぎょぎょ:]
交換前からそう言うのは全く無いし、極普通なので、交換しても極普通なのです、たぶん。

ナロー・レンジ側電圧はこのままでも良いんじゃね!!って状態でしたが、
[:左左:] この当たりに調整、固定してみました。
調整後も念のため走ってきましたが
0.921 - 0.853 = 0.068 V この違いを感じ取れる様な体じゃありません。


何処にカプラー(配線)を固定するかで悩んでますが、今はこんな感じです。 [:右右:]
自分的には、カプラーだけ固定して配線はブラブラって言うのは無しなので、両端も固定しています。
配管の上に固定、、も本来はイヤなので、後でバルクヘッド側に直接取り付ける様な細工をしようと思ってます。
DTS 取付の際、ボルト(ステンレス)にはカッパーコンパウンドを少量付けています。
アルミ/ステンレス かじり易いし、アルミが負けますので締め付けトルクにも注意です。
私は古い機械設計屋なので、こう言う所には必ず ヘリサート なんかを使います。
でも今回はそうは行かないので、注意する必要が有ります。
今は車庫内に戻して2時間ほど経ちますが、エンジンを掛けてみました。ノーマルに比較して速く掛かる、、って言う感じはしませんが、スムーズに始動する感じはしました。
普通に町中で信号待ちしたり、ノロノロ走ったり、曲がったり、そう言う日常を重ねると、はっきり違いがわかってくるかも知れません。
追記 2020-04/04
交換後、丸一晩経過し、完全に冷えた状態からエンジンを掛けてみました。
ノーマルが『どぉ~っこいしょ!』って感じで始動していたのに DTS では『どうよ!』ってくらいに軽く始動しました。
たまたま、、かも、知れませんが、明らかに違っていたのは感じました。
明日はどうか?、、は、わかりません。

FD3S ペンキ塗り

40年以上前にオヤジが建てた車庫をそのまま使ってる Asmic fD3S ですが・・・。

オヤジが一人で建てた車庫で、最初はオヤジの車専用、私が車に乗るようになった42年前には増設してくれて、私の車も置ける様になりました。

今は Asmic FD3S 専用で、私の車を置いていたスペースは物置と孫達の自転車置き場になっています。見た目はこんなですが、オヤジは良い物を残してくれました。

私は、この地を離れていた間は使っていませんが、それでも愛着があります。家を建て替えた時も、 
壊しませんでした。ペンキ塗りと言うのは、その屋根です。

むかぁ~~し昔、オヤジが塗っていたのを手伝った記憶が有ります。それ以来だとすれば20年ぶりくらいになりますが、正確にはわかりません。

本当はもっとこまめにやるべきなのでしょうが、、
、、、、ダメだよね。
これ、3月20日くらいの写真です。

やり出すと、空っ風は吹くし、天気が良いと花粉は凄いし、桜の咲く季節なのに雪まで降るし、
なかなか思う様に行きません。

上の写真の中に矢印が有りますが、そこのアップです。結構、、来てます。
ここは柿が落ちる ので、特に凄いです。

五日ほど前の写真ですが、
これが最新で、ここから進んでいません。
ザッとブラシを掛けてサビを落としてからペンキを塗りますが、これがシンドイ。

夢中でペンキを塗っていたら、屋根から降りることが出来なくなった・・・・・みたいな、
三流のコントにならない様に。

FD3S ノーマルスロポジの電圧

部品は揃ったのでいつでも出来る、、、はず、なのですが、なかなか時間が取れません。
外出する用事が出来たので、出かける前後にノーマルスロポジでの電圧を測ってみました。

カプラーを外して、この前完成した割り込み配線をつなぎます。
ノーマルカプラーが外れない・・・
などの情報が有りましたが、ロックをつまんで、上からでっかいマイナスドライバーでポチッとやったら何の苦労も無く、すぐに外れました。
良く見ると、そう言うスキマが有ります。
所要時間 : 0 ~ ほんの数秒。

車庫から出した時点、
冷間時のナロー・レンジ側電圧です。 [:右右:]
計っても意味は無いのですが、配線が機能するかやってみたかったので~すぅ。 [:にひにひ:]
ここまでやって、元に戻して、部品は全て助手席に撤収し、少々お出掛けです。


帰って来て、、、普通に温間。
割り込み配線をつなぎ込んで、
ナロー・レンジ側電圧を測ってみました。
[:左左:] こんなん出ました。
1.165 V これくらいなら標準的ですか?
高めですか??


5V ライン、、
どれくらいか、きちんと有るか、計ってみました。
[:左左:] OKですか?


[:左左:] もう一つ、ついでにフル・レンジ側。
割り込み配線、作っておいて正解でした。
全て簡単に計れて自己満足です。
センサーを交換する時間を確保せねば、
って、、、、
15分も有れば出来そうに思えて来た。 [:にひにひ:]

追記 2020-03/27
割り込み配線が有ってもエンジンが正常に掛かる事は確認していますが、測定は全てエンジン停止の状態で行っています。