カテゴリー: アマチュア無線JF1XMP

あぁ~ぁ、、またやられた・・・

珍しく、またまた、、、大雪でしたね。
先週の雪だけとは違って、今回は嵐の様な風も吹きました。
[:左左:] 結果、こうなりました、です。
まぁ~~たかよ、、、ですが、こればかりは仕方ないです。エレメントが折れていないのが救いですが、下のアンテナと完全に交差して接触しそうな状態です。
絶体にやりませんけど、電波を出してる状態で接触でもしようものなら、花火が上がってアルミパイプなんて溶けちゃいます。速く直したいんですが、今は風が強くて上がれません。
こんなの、かわいいもんだ・・・・・台風26号 / 春の嵐でアンテナが・・・

テスター新/旧

10年前から屋根に乗っているのに、今更ながらに改めて『太陽光発電』にハマってますが、そんな事をやり出したが故に困った事も出て来ました。今まで特に必要もなかったので古いアナログテスターしか持っていませんでした。
遠い昔の事ですが、1973年に『アマチュア無線』を開局した頃に秋葉原で買って来た物だと記憶しています。これを買った頃のアマチュア無線機って、真空管に混じってトランジスタが使われ始めた頃でした。 [:下下:] 『HIOKI(日置電機)AF-105

なので、40年以上前の物ですが、何の問題も無く、今でも現役です。
ただ、悲しいかな、バッテリー電圧を測るのに、12V レンジでは振り切れてしまうし、60V レンジでは細かい数値が読み取れません。
テスターなんて今では数百円の領域ですから、なんで買っていなかったのか?、それも不思議なくらいです。

新たに加わった今どきのテスターですが、これ、使い出すとアナログに戻れませんなぁ。。[:ぎょぎょ:]
カチャカチャダイヤルを回す必要もないし、当然ですが、じっと目を凝らして針とメモリを追いかける必要も無い・・・。
確かに今でも現役の 40年前のテスターなんですが、一つだけ今は使えない機能が有ります。
一番高いレンジの抵抗測定用に使われる内部電池 BL-015(22.5V)と言うのが、[:右右:]
今では世の中に存在しません。
何年か前にこの電池を抜き取った時に
単5-12V 』と言う電池が有る事を知って、直列に入れりゃ使えるジャン!っと思い、買っても有ったのですが、何せそんな高抵抗を計る必要性も無いので、結局そのままになってます。
に、しても、40年以上も前の電池とは思えない状態ですよね! [:上上:] 凄すぎます。
ラジオでも時計でも何でも良いのですが、乾電池で動いてる物、これから 40年間放っておいて、どうなってるか、想像もつきません。。。もしかして、何ともなかったりして・・・
で、色々調べたら売ってました。この電池の互換品と称する物。税込み ¥3,680 だそうです。
互換品と言っても売っていると言う事は、需要が有ると言う事でしょうね? ただ、抵抗を測定するだけなら新品テスターが何個も買えてしまいそうなので、私はたぶん買いませんけど。

電波利用料

電波利用料』って、御存知ですか?
私の趣味の一つに『アマチュア無線』が有りますが、その様な無線局の免許人から徴収する料金です。
料金なので税金ではない様です。
って、言うくらい、良くわからない存在なんですが、『総務省』から直々に請求書が来ますので国家権力に逆らうほのど度胸もありませんから、キチント納めています。納めないと、最終的には差押え、なんて所まで行くそうですが、『税金ではない』っと、言う事です。
『アマチュア無線』の国家資格は取得すると一生有効ですが、無線局の免許は5年ごとに更新しなければなりません。私の無線局は、先月(9月)がその5年目にあたり、今回も更新した為、『電波利用料』の請求が来たと言う訳です。速いもので開局40年を迎えました。
この『料金』、税金とは違いますので、適当に?、使われている様で、国会で色んな流用がつつかれていた事も有りましたが、今は『のど元過ぎれば・・・』なので、???です。
やはり『取りやすい所から取る』は、国の基本です。

Z81X South Sudan

無線ネタです。
13日までだったのか?、詳細はわかりませんが『南スーダン』出来ました。
前回(ST0R 2011年7月)は、ウチではほとんど信号さえ聞こえなかったので呼んでもいませんでしたが、今回は比較的良く聞こえてました。
聞こえれば呼びたくなるのがアマチュア無銭家、ダメ元で呼んでみたら拾ってもらえて、2バンドでログインまで確認出来ました。
CW だけしか出来なかったのが残念ですが、こればかりは仕方ありません。
『南スーダン』は All New なので既にオンラインで QSL 請求まで済ませました。
本当の所はどうなのか知りませんが、前回 2011年7月の前が 1993年だったらしいので、20年ぶりくらいの QRV なのでしょうか?
国の事情も変わりつつある様で、これからは電波が出し易くなるのかどうか不明ですが、やれる時にやっておかないと、また20年先では、わたし、居ません、たぶん。
他にも QSL 請求したい DX は幾つか有るのですが、オンラインで事務手続き出来ないものは、なかなか整理が進みません。2年分くらいタマっているかも・・・[:ぎょぎょ:]
春の嵐で向きが変わってしまったアンテナの修正も手つかずの状態だし、不精に拍車がかかって来ております。

春の嵐でアンテナが・・・

ルーフタワーに乗せたアンテナが
春の嵐でズレてしまいました。
意外と風には強く、エレメントが折れるような被害はこれまでにも出ていないのですが、回転ズレを起こしてしまうんですよ。何度目だろ。
春と台風の時期はヒヤヒヤです。どちらかと言うと、台風よりも春の嵐の方がスゴイです。
タワーの頂上に立って、手を伸ばせば一番上のアンテナには手が届く、そんな位置なんですが、ボルトを緩めると、風に振られるので一番上のアンテナは出来れば回したくないんです。今になって、いつも思うのですが、よく一人で全部これだけのアンテナを上げたよねぇ。
だから、一番上は増し締めだけやって、下のアンテナを位置合わせ、そしてアンテナ全体(パイプ)を回してやる、そんなやり方で今回も修正しようかと。でも、、、なかなか上へ行く気になれず・・・・花粉にも弱いし、上はまだ寒いし、、、要は、根性無しで。[:のぉのぉ:]
上から
14、21、28MHz の4エレ/ 10、18、24MHz のロータリーダイポール/ 50MHz の4エレ
一番長いエレメントで 11m弱。
手前に、ビヨーンと伸びてるワイヤーアンテナが 1.9、3.5、7MHZ 用、逆V。
小さいタワーにギッシリ乗せて有るので、屋根に上がってステーやら、タワーの足元は度々点検するのですが、タワーに上がるのはしんどくて。たった数メートルでも、今は怖いし。
昔は10何メートル上の揺れるクランクアップタワーの上で平気で作業出来たのに・・・
歳は取りたくないね、こんな時だけは。

『NYP』ステッカー到着

無線ネタです。
[:左左:] 以前書いた『NYP 参加』のご褒美が届きました。
2013年 巳年のステッカーが加わりました。2007年〜2013年までが順調に揃い、やっと後半戦のスタートです。
ここで言う『NYP』とは
New Year Party』の略です。
ステッカーが12枚、十二支全て揃っても『New Year Party』となります。
無線通信、特に『モールス符号』を用いた通信では『New Year Party』なんて全ての符号を打っていたのでは面倒だし、通信時間も長くなってしまいますので、この場合は『NYP』の様に略される事がとても多いのです。
PC環境によって左右されますが、Wikipediaの『モールス符号』のページで、実際に近い感じのモールス符号を聞くことが出来ます。
無線用語 (Wikipedia)

NYP 参加 2013

明けましたね!、今年も宜しくです。
ここ数年、年賀状は必ず年が明けてから、書く(正確にはプリント)、出す、なのですが、今年はまだ何もやってません。
ここを見ておられる方で、出して頂いた方が居れば、すみませんです。[:にひにひ:]
無線ネタなので、大部分の方には??な内容かも、ですが・・・
今年も『NYP』に参加、そして取りあえず既にノルマは達成しました。
[:左左:] これで『Y』の部分に今年のステッカーが無事に収まるはずです。
1974年から今の形式になった『NYP』ですが、最初の頃もコツコツと参加してました。でも就職やら引越やら、人生のイベント通過と共に参加どころか、一時は電波も出せなくなり、いつしか縁遠いものとなってました。
初代十二支のステッカーも全て揃う事なく、紛失状態でした。その後、神奈川から栃木へ戻り、更に実家へ戻ってから無線再開、2007年から改めて参加し始めました。
年に1度、正月のこの時期に無線のイベントが有って、ルール通りに参加出来るとその年の干支デザインのステッカーがもらえると言うものです。
ですから、全てのステッカーを揃えるには12年かかります。途中で参加出来なかった年が有ると、その部分のステッカーを次に手に入れる事が出来るのは12年後になってしまいます。仮に12年後に全て貼ったとしても、ステッカーに記されている年号は揃わなくなります。結構、難易度は高いのです。
まぁ、それだけの事で、自己満足の世界ではあるのですが、
実は 2003年に一度死にかけてから、これを12年で完成させるまで生きて居られるだろうか?、ならば完成させてみよう・・っと、そんな思いもあって再度始めたものでした。
やっと、今年で折り返し地点です。今の調子を維持出来れば、1周どころか、更にもう1周くらいは出来るでしょうか?
今となっては欲が出るもので、ひ孫の顔を見るまでは、、、です。負けてたまるか![:オッケオッケ:]

QSL の宝物

[:左左:] コールサイン EL7X
これは『リベリア(アフリカ)』の局から送られて来た QSL カードです。
アマチュア無線』を知らない、やってない人には、何それ??、っの物ですし、例えやっていても、その目的、興味の範囲は人それぞれで、色々有るのですが・・・
アマチュア無線家そのものが居ないので、『リベリア』などは聞こえればすぐに パイル になってしまうので QSO(交信)する事自体も難しいし、QSO 出来たとしても、その後カード(交信証)を無事に手にする事が出来るかどうか、これまた難しい場合が有ります。
QSO したのは 1989年10月4日、実際にこのカードを手にしたのは 2008年3月1日でした。
実に19年半も経ってから手元にやって来ました。
交信直後に QSL を請求(リベリア宛)しましたが、返信無し(先方へ届いたかどうかは不明)。その後 ’92年にも請求しましたが、その時は帰って来てしまいました。[:右:]
時は流れ 2008年ではネットあたり前の時代になってました。
何度かの引越でも無くなる事無く、引出の奥に眠っていた返送されて来た封筒を発見。試しにネットで調べてみると請求先まで判明。
20年近く経ってからあきらめず請求する方も、する方ですが、それに答えてくれる相手の方も、これまた根っからのアマチュア無線家ですね。記録も良く残っていたし。
だから、正規の印刷されたカードは既に無く、手元に有った既成のカードに手書きで修正、書き込んでくれた様です。
これは私の宝物、、の、一つです。
『リベリア』とはその後 2011年に別の局と交信、こちらはネットから QSL を請求、すぐに手元へ届きました。今はそう言う時代になりました。
他にも、苦労して『 EL7X 』を cfm. された方が居られる様です。
・JA6BJV『 EL Liberia 』 ・・・野口OM 2013年12月12日 SK 残念です。

懐かしいベリカード発見

ベリカード』って、知ってますか?
まだ捨てずに有りました。
1970年代、『BCL』なるものが流行し、その頃に収集された方も居られるでしょう。国交の無い北朝鮮からでもベリカードは届いたらしいです。
70年代の私と言えば『アマチュア無線』の免許を取り、そちらに夢中な小僧でした。
(趣味は現在に至る [:下下:] 現在のシャック)
とは言え、何でもやってみたいお年頃、『BCL』もカジッてました。
[:左左:] 普通は海外短波放送などを耳を凝らしてワッチするんでしょうが、普通のラジオ放送で簡易的に?、すませてます。[:にひにひ:]
今どきの『HF』無線機であれば、短波放送や、中波(普通のラジオ放送)まで受信する事は可能ですが、当時持っていた真空管式のアマチュア無線機では受信出来ませんでした。
そのため本格的な『BCL』をやるには『スカイセンサー』などの専用のレシーバーが必要でした。
アマ無線機でさえスネかじりだったのに、他にそんな高級品まで買える訳ないですから、極普通のラジオ放送で『BCL』だったのでしょう。
受信機博物館

南極・昭和基地

前回『南極大陸』で、2011年交信分のカードは来年の今頃・・・っと、書きましたが、
[:左左:] その「来年の今頃」となった今、無事に『QSLカード』が届きました。
結局 2011年は『昭和基地』とCW(モールス)とSSB(音声)合わせて6回、複数の周波数で交信する事が出来ました。
無線通信の事をあまり知らない人は、お互いに無線機の前に居ればいつでも話(交信)が出来るものと思われがちですが、相手が何百〜何万キロも離れた場所に居る場合は、そうはうまく行きません。
通信出来ない事の方が圧倒的に多く、季節、太陽活動、時間帯、周波数・・・等々色んな条件に左右され、それらがうまくかみ合った、わずかな時間しか交信するチャンスは有りません。だから、この趣味は面白くて仕方ないのです。(私にとっては)
『いつもは聞こえない遠くのラジオ放送が、夜中になると聞こえる』、そんな経験はしたことが有ると思いますが、無線通信も同じ様に、出来る時と出来ない時が有るのです。
出来た時は嬉しいものですよ。
今年 2012年は現時点で3回『昭和基地』と交信出来ています。

南極大陸

初七日も済ませ、バタバタも落ち着いて来ました。
TVでは新ドラマをやるらしく『南極大陸』の番宣をよく見かけます。
南極と言えば日本では昭和基地。
昭和基地とは1989年から過去14回無線交信しています。
[:左左:] 手持ちの交信証(QSLカード)です。
今年は運良く色々な周波数で6回つながっています。
当然ながら 2011年交信分のカードは日本へ帰って来てからの発送になりますので、まだ手元に届いていません。多分来年の今頃には届く事でしょう。
日本の基地以外でも、ロシアやフランスなどの基地とも交信出来ており、南極は遠い割には結構無線交信出来ている地域の一つです。
それは『基地』が有り、アマチュア無線局を運用出来る人が居るからであり、近くても人の居ない無人島や、アフリカの草原地帯などよりも、はるかに交信出来る確率は高くなります。
そう言う意味では、決して無線交信の難しい場所ではないのですが、聞こえるとついつい呼んでしまう場所なのです。
日本アマチュア無線連盟 南極情報

(さらに…)

DOK DO Is. 竹島

何年かぶりで
DXCC』の追加申請をしようと
QSLカードを整理していたら、懐かしいと言うか、忘れていたと言うか、
最近話題になった『竹島』のカードを発見。1976年7月29日に交信、その交信証である。
けったいと言うか、不思議というか、
日本領土である竹島から、韓国のアマチュア無線家が、韓国内のコールサインを使用して電波を出し、日本のアマチュア無線家(ここでは私)と交信し、その交信証が韓国側から発行され、受け取ったと言う事だ。
お国は『外務省・竹島問題』この様に申しておりますが、この問題ばかりではなく、外交に関しては本気度、やる気、、、、全く感じられませんなぁ。
別の話だが、最近の為替介入なんかを見てもやはり本気度、やる気も全く無い、ど素人的やり方でほとんど効果のない失敗介入ばかりで腹が立つ。
脱線したが、
カードの内容を見ると、韓国の局が使っていたのは FT-101B 、日本製の、当時の代表的な無線機。ふ・く・ざ・つ、じゃのぉ![:雷:]