FD3S シフト回りのメンテ完了

Asmic FD3S < GF-FD3S 5型/1999 Type-RS > ミッション

部品を揃えて、後はやるだけ・・・になっていたシフト回りのメンテナンスを行いました。
4型の頃に何度かバラしていますが、細かな先陣の情報 がネット上にたくさん有りますので、
改めてそれらも参考にさせて頂きました。

シフトレバーを引き抜くと、
予想通りこんな感じになってました。

割れていると思った先端ブッシュは、それどころではなく、コナゴナでした。
割れた状態でしばらく乗っていたからでしょう。

破片の幾つかは落下してるやね?
ピンセットで拾えるだけ、拾いました。


リンケージオイルを吸い取ってみると、かなり減ってはいましたが、カラカラではなかったので、
少し、ホットした状態。

残っていたのは 50 ~ 60 cc くらいですかね?
2023 – 1999 = 24 年間、年が明ければ 25年間
開けていなかった場所です。

元々のオイルを抜いてから、新しいオイルを入れて、また抜いて、1回だけ希釈洗浄したつもり。

抜き取ったレバーに新しい部品を組み込みます。

リンケージ側のブッシュ、ウエーブワッシャーも忘れず交換して、オイルを入れて。
オイル量は、整備書では 80 ~ 95 cc になってます。

レバー側、
球体面なども、整備書に記載が有りますが、必要箇所にグリスを塗布します。

元通りに組んで、終了です。( レバー差し込みは、球体面各ブッシュの向きに注意 )
その際、一番上に入れるブーツ2枚は、それまで付いていたオリジナルを再利用しました。
それ以外は、みんなボロボロで、躊躇なく廃棄です。

新しいダストブーツに付いて来た物は穴径が小さく
キツそうだったので。
まぁ、当たり前ですが、小さくても問題無く組み込めるそうです。このブーツ( カバー )、4枚とも全て品番が異なります。

更に、その上に入れる『 パッド 』は向きがわからないので、こんな感じに。

再利用したブーツを除いて、準備しておいた部品 は全て使った( なくなった )ので、交換し忘れは無いと思います。( ガスケット/0303-17-474 は ダストブーツ/M513-17-480A に付いているので単品では不使用 )

これで、本来の懐かしい『 そうそう、こんな感じ 』な、シフトフィールに戻りました。
カチッとしていそうで、でも、厚紙一枚、はさまった様な、微妙なあの感覚です。

追記 2023-12/31
パッド 』・・・元々はロードスターの部品? 他車種と共用みたいだから、向きは、どうでも
良いか? 下のブーツ( 4箇所止め )全体を覆う位の大きさが欲しいなぁ。。

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