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第5作 新たなスタート

第05作 ’90冬(Sweet Christmas Again)/ 樋口 可南子(1990年 1月2日)
季節はずれの海岸物語』重箱の隅つつき。懲りずに隅を、つつきます。

前作、第4作 『 ’89夏 Good by そして Good Luck 』がドラマの一区切りなら、
この第5作はそれに続く新たなスタートと言えます。

勝手にダイジェスト >の時に書いた事の繰り返しになってしまいますが、春文と一緒に北海道へ行った とっこちゃんが現れるシーンからドラマは始まります。

単純にこれだけなら『帰って来たのね!』っと、なりますが『 QUE 』へ行くと『 閉店 』っとなっており、見ているこっち側も『 えっ! 』っとなります。

話が進むにつれ、とっこちゃんは春文と離婚して湘南へ戻って来た事が、
QUE 』は新装開店(引越)の準備中であることが明らかになり、その準備期間である休みを利用して圭介、理恵ちゃん一行はスキーに来ていた事がわかります。

この回から 理恵ちゃんの同級生、幸一山本 陽一 )が登場し、最終話まで『 友達 』から『 恋人 』までの微妙な関係を保ちつつ、海岸物語劇場にからんで来ます。

これで最終話までのレギュラー4人がそろった事になります。

圭介はスキー場で昔の恋人である 明子樋口 可南子 )に偶然再会し、焼け木杭に火がつくのかどうか・・・と言う展開に。

まぁ、いつもの様に火はつきませんが・・・。

QUE 』は、新装開店準備中と言う事で今回に限り、ドラマの展開場所とはならず、紹介シーン以外は出て来ません。

この 二代目QUE 』はこの第5作を含め、第6作、第7作の3話だけの登場となります。

実際には海辺ですが、ドラマではその様に感じさせる場面がほとんど無いので、店内シーンは別撮りだったのでしょう。

<二代目 QUE ロケ地>
葉山シーサイド
葉山シーサイド(食べログ MAP)
二代目 QUE(葉山シーサイド)』は 2018年 7月 8日現在、取り壊され消滅しています。

<勝手にダイジェスト>
第01作『季節はずれの海岸物語(涙のSeaside Cafe Terrace)』1988年1月2日
第02作『季節のなかの海岸物語(真夏のヒコーキ雲)』1988年8月20日
第03作『季節はずれの海岸物語 砂浜のDESTINY』1989年1月3日
第04作『季節はずれの海岸物語 ’89夏(Good by そして Good Luck)』1989年8月25日
第05作『季節はずれの海岸物語 ’90冬(Sweet Christmas Again)』1990年1月2日

季節はずれの海岸物語 ビデオ 動画 DVD Blu-ray 片岡鶴太郎 可愛かずみ 渡辺美奈代

異人たちとの夏 2

季節はずれの海岸物語』 鶴太郎さんつながり、、、、。

[:左左:] 公開: 1988年 9月
『映画』で『異人たちとの夏』を書きましたが、今度はこちらのカテゴリーで残しておきます。
私の様な者が何だかんだ言うのもオコガマシイのですが、
Wikipedia の『異人たちとの夏』 の記載に間違いが有り、どうにも気になったからです。
Wikipedia にこんな記載が有ります。元は週刊誌ネタらしいですが、これは一部間違いです。
主人公の父親役は、監督の大林が片岡の江戸弁を気に入り抜擢したもの。ところが原作者の山田太一が「あんな太ったヤツの寿司は食えない」と反対した。それを聞いた片岡は必死のトレーニングをして減量し撮影に間に合わせた。
1986年の『男女7人夏物語』以来、鶴太郎さんは役者の道に真剣に取り組もうとしていました。そして『バラエティーの鶴ちゃん』を一度リセットし、『役者:片岡鶴太郎』として生きる決心をしました。

その時点でバラエティー仕様の体型を、改造し始めたのです。1987年の事です。
渡嘉敷勝男 さんからはボクシングを、
チャック・ウィルソン さんからは筋力
トレーニングを習い始めたのです。
半年もすると体型も見るからに変わり、下地を造った後、1988年 1月から渡嘉敷さんの紹介で『協栄ボクシングジム』へ通い始めます。
そんな彼を知った上で 大林宣彦 監督は鶴太郎さんを抜擢したのです。
映画のクランクインは 3月、プロテストの時期(6月)などとも重なり鶴太郎さんは大林監督に相談します。
そこでプロテストを受ける様、背中を押してくれたのも大林監督です。
顔が腫れたら撮影を後回しにすれば良いとか、うしろから撮れば良いとか、アップは撮らなければ良いとか・・・そこまで言われた様です。こうして鶴太郎さんの映画初出演は実現します。『役者:片岡鶴太郎』をめざして、自らの決断、行動がもたらした結果なのです。
原作者の山田太一氏から寿司職人の役には相応しくないと言うクレームが出たのは事実ですが、
・・・トレーニングをして減量し撮影に間に合わせた』 のではなく、ボクシングに打ち込む『片岡鶴太郎』を見ていた大林監督が惚れ込んで、『鶴ちゃんしか居ない』、『鶴ちゃんを撮りたい』と言わしめ、クレームを撥ねつけた『役者』なのです。そして、当時の映画各賞を総ナメにします。
クレームが有ったから減量した訳ではありません。山田太一氏は既に体を絞り込んでいた鶴太郎さんを知らず、『バラエティーの鶴ちゃん』のイメージしか持っていなかったのです。
2枚目の画像、[:上上:] 大沢貞九郎の名台詞の一つ『あなたにとって俺は男じゃないかもしれないけど、俺にとってあなたは女なんだ。』の頃(1986)の鶴太郎さん。
バラエティー仕様の鶴ちゃんですね。
[:左左:] プロテストに挑む鶴太郎さん。
結果は判定勝ちで、なかなか合格出来ないプロテストに1発合格。
中央は、セコンドに付き、後に世界を取る事になる四回戦ボーイだった 鬼塚勝也 選手。
季節はずれの海岸物語 第1作(1988)』から鶴太郎さんのジョギングシーンが入ってますが、こんな背景も有った訳です。何だか熱く語ってしまいました。
たぶん、私自身も『役者:片岡鶴太郎』が好きなんでしょう。
片岡鶴太郎さんのプロテスト
<勝手にダイジェスト>
第01作『季節はずれの海岸物語(涙のSeaside Cafe Terrace)』1988年1月2日
第02作『季節のなかの海岸物語(真夏のヒコーキ雲)』1988年8月20日
    第02作 『季節のなかの海岸物語』続『季節のなかの海岸物語』
第03作『季節はずれの海岸物語 砂浜のDESTINY』1989年1月3日
第04作『季節はずれの海岸物語 ’89夏(Good by そして Good Luck)』1989年8月25日
第05作『季節はずれの海岸物語 ’90冬(Sweet Christmas Again)』1990年1月2日
第06作『季節はずれの海岸物語 1990 暑かった夏(あの夏の Destiny)』1990年10月11日
第07作『季節はずれの海岸物語 ’91冬 想い出は美しすぎて』1991年1月2日
第10作『季節はずれの海岸物語 ’92秋(通りすぎた夏)』1992年10月8日
    第10作 ’92秋(通りすぎた夏)--『シビレる、、、セリフ
季節はずれの海岸物語 ビデオ 動画 DVD Blu-ray 片岡鶴太郎 可愛かずみ 渡辺美奈代

第4作 小区切り

第04作 ’89夏(Good by そして Good Luck)/ 鈴木 保奈美 & 室井 滋(1989年 8月25日)

季節はずれの海岸物語』では、区切りと言うか、転機と言うか、
全体の話の流れが変わる時が幾つか有ります。この第4作もその一つに入ると思います。

圭介が恋をしても成就しないと言う基本は最終話まで変わる事は有りませんけどね。

話題として出て来ませんが、この 初代 QUE を舞台にした話は最後になります。

次回、第5作では新装開店の準備中として2代目 QUE の店内シーンは出て来ますが、この 初代 QUE での店内シーンはもう出て来ません。

第1作 初代 QUEPLAGE SUD 』 / ・第1作、第2作 初代 QUEPoLo

第2作と3作の間に結婚した春文、とっこちゃんですが、札幌への転勤が決まってとっこちゃんは春文と共に湘南を離れる決心をし、この回は終わります。

そう言う意味でこちらでも一区切りの回となり
『とっこちゃん居なくなっちゃうの?』っと、大いに心配させてくれます。

まぁ、次回の第5作では、その居なくなったとっこちゃんが現れるシーンから始まり、また新しい展開へと移って行く事になります。

このドラマの事が語られる時、今となっては
昔、片岡鶴太郎さん主演で 季節はずれの海岸物語 と言うのが有りました・・・ 』っと、始まりますが、間違いなく『 片岡鶴太郎と可愛かずみさん主演の、季節はずれの海岸物語 』ですね。

とっこちゃんが居なければ、『 良い人 』圭介物語も存在しませんし、『 季節はずれの海岸物語 』でもなくなってしまいます。

またまた私個人の趣味ですが、『 とっこちゃん 』を新カテゴリーに分けました。
これで、いつでも逢い易くなります。

<勝手にダイジェスト>
第01作『季節はずれの海岸物語(涙のSeaside Cafe Terrace)』1988年1月2日
第02作『季節のなかの海岸物語(真夏のヒコーキ雲)』1988年8月20日
第03作『季節はずれの海岸物語 砂浜のDESTINY』1989年1月3日
第04作『季節はずれの海岸物語 ’89夏(Good by そして Good Luck)』1989年8月25日

季節はずれの海岸物語 ビデオ 動画 DVD Blu-ray 片岡鶴太郎 可愛かずみ 渡辺美奈代

第3作 インディアン嘘つかない

第03作 砂浜の DESTINY / 斉藤 慶子(1989年 1月3日)
季節はずれの海岸物語』重箱の隅つつき。懲りずに隅を、つつきます。

第3作『 季節はずれの海岸物語 砂浜のDESTINY1989年1月3日 より。

インディアン嘘つかない 』最近は全く聞く事も無くなったギャグです。
元々は『 ローン・レンジャー 』の台詞で、日本ではヤニ取りパイプの CM に使われて流行り言葉になったものです。

こんなギャグが当たり前の様に出て来ますから、やはり月日の流れを感じるのは確かです。
第3作 理恵ちゃん登場 』で書いた『 圭介の言葉 』を含め、第3作の隅つつき1弾動画です。

懐かし過ぎる人の名前が出て来て、まず、ここで立ち止まりました。

■ 背〜ぇ、高いっ ですね?
  はっ!

■ スーザン アントンに似てるって 言われません?
  おれぇ、ダドリー ムーアに似てるって・・・
  ハぁ〜、、、、、
  ・

  ねぇ、圭介さんって、あなた?

■ はぃ。
  ハぁ〜、、、、、そっ。

■ あいつ、何か言ってました? 俺のこと。
  も、とってもカッコ良いって。もう、見に来るだけでも価値があるって。
  インディアン嘘つかない!!

スーザン アントン 』な つ か し ぃ 〜
ダドリー ムーア 』最初よく聞き取れず、なかなかわかりませんでした。
でも『 スーザン アントン 』を調べると必ず出て来る間柄の名前です。

第1作、第2作 初代 QUE 』の検証です。
ね、『 PoLo 』がハッキリわかるでしょ・・・・それだけ。

わたくし、
典型的な?、B型人間で、結構ノメリ込む性格です。って、
今さら書くまでもなく良くわかる?

事実B型なので、仕方ないのですが・・・。

<勝手にダイジェスト>
第01作『季節はずれの海岸物語(涙のSeaside Cafe Terrace)』1988年1月1日
第02作『季節のなかの海岸物語(真夏のヒコーキ雲)』1988年8月20日
第03作『季節はずれの海岸物語 砂浜のDESTINY』1989年1月3日

季節はずれの海岸物語 動画 DVD Blu-ray 片岡鶴太郎 可愛かずみ 第3作 ロケ地

第2作 転換

第02作 季節のなかの海岸物語(真夏のヒコーキ雲)/ 美保 純(1988年 8月20日)

季節はずれの海岸物語』重箱の隅つつき。懲りずに隅を、つつきます。
今日は、つつきません、つつけません。

前にも書いた様な気がしますが、第2作までを見た時点で、第1作とはドラマの作り方に違いを感じます。シリーズ化が決まったのか、方向性が定まったのか、何かが有った??

言い方が適切かどうかはわかりませんが、第1作が突貫工事なら、第2作は基礎、土台造りからの積み上げ開始、当時の時代背景も影響しているのでしょう。

鶴太郎さん演じる主人公、圭介が『普通の人』から『良い人』へと変わりつつあります。
第1作では屋内撮影が多く、野外ロケでのシーンは数える程しか有りません。『 湘南 』である必要すらありません。夜間撮影も多く、一気に撮り上げた感じです。

第2作になると、その後もこのドラマの最大の特徴となって行く湘南地区のロケが多用され、より魅力的な作品へと変貌し、見る側の心をわしづかみにします。

江ノ電 / 江ノ島 / 鎌倉史跡 / 稲村ヶ崎
七里ヶ浜 / 材木座 / 鎌倉高校前
鎌倉プリンスホテル
逗子マリーナ
 ・
 ・
圭介の出逢いと、別れ

QUE と圭介、それを取り囲む人も、環境も次第に『季節はずれの海岸物語』になって行き、『湘南』でなければ成立しなくなります。それが第2作からの様な気がします。

などと、、何も知らない適当な事を書いてすみません、です! > 関係者の方々。
湘南あたりへよぉ〜く通っていた のは 81 〜 85年 の頃で、このドラマから見える情景は既に私の記憶とは、変わりつつありました。今は、全く違うのかな?

<勝手にダイジェスト>
第01作『季節はずれの海岸物語(涙のSeaside Cafe Terrace)』1988年 1月1日
第02作『季節のなかの海岸物語(真夏のヒコーキ雲)』1988年 8月20日

季節はずれの海岸物語 ビデオ 動画 DVD Blu-ray 片岡鶴太郎 可愛かずみ 渡辺美奈代

第2作 とっこちゃんの誕生日

第02作 季節のなかの海岸物語(真夏のヒコーキ雲)/ 美保 純(1988年 8月20日)

季節はずれの海岸物語』重箱の隅つつき。懲りずに隅を、つつきます。
とっこちゃんの誕生日って何時か、何歳かご存知ですか?

1964年(S39)7月9日、いいえ、それは 可愛かずみ さんの誕生日です。
登場人物のフルネームなどは追々後の作で出て来ますが、とっこちゃんの誕生日や、年齢までは出ていない、っと思ってました、よね!、皆さんも。

ところが、このドラマを作った方々は既に第2作で仕込んでました。圭介さんの誕生日までもトコトン隅をつついたら、出て来ました。

その前に、ずっと気になっていた事をチェックです。
第2作
季節のなかの海岸物語(真夏のヒコーキ雲)
1988年8月20日 放送

『 夏海(美保 純)』が、自分の荷物と、圭介の荷物を間違えてしまう所から物語が始まります。

でも、私には間違えた様には見えません。なので、確認しました。やはり間違えてはいませんでした。

キチント?、間違えた様な映像にして欲しかったなぁ〜。それとも
『間違えていないはず。でも入れ違っていた』っと言う演出を、あえてしたかったのでしょうか?

さて、、ここからが本題です。

春文と結婚、
まさに婚姻届を出そうと言うシーンまで出て来ますが、そんな土壇場で、春文の女遊び現場に出くわしてしまいます。

とっこちゃんはショックで姿を消します。

そしてホテルのベランダから婚姻届を飛行機にして飛ばしてしまいます。
(この辺の映像は勝手にダイジェストには入れてません)
婚姻届飛行機、、、拾って来ました。

なんて事は出来るはずも無いので、遠巻きに調べました。『 重箱の隅つつき 』動画 ↑↑

春文と、とっこちゃんの婚姻届、圭介さんが保証人の一人です。
その内容を見ることが出来れば色んな事がわかります。ビデオテープの時代では難しかった事も、素人でもパソコン上で様々な映像処理が出来る様になった今では、それ程難しい事ではありません。

婚姻届の内容からとっこちゃんについてわかった事、25年目の真実です。

名__前:新井 徳子
生年月日:1959年(S34)9月 5日
住__所:鎌倉市材木座 12 – 95
世帯主_:新井 功
本__籍:鎌倉市(以下不明)
春文の名字_:玉川
春文の誕生年:1959年(S34)

第1作で、春文は圭介の2歳下となっていましたが、それが確認出来ました。
でも誕生日までは見えません。

圭介についてわかった事、こちらも 25年目の真実です。

名__前:高村 圭介
生年月日:1961年(S36)10月 1日 ← S36 は間違い
住__所:横須賀市(以下不明)
本__籍:横須賀市池田(以下不明)

住所/本籍は同じ様にも見えるのですが、??としました。
ここでおかしな事に気付きます。

前作『 第1作 圭介、とっこちゃん、春文 』より、圭介は 1957年 の生まれのはずです。1961年 では圭介が一番年下と言う事になります。

そこで、オヤヂはまた考えました。
この婚姻届を作成、書いた人を仮に小道具さんとします。

実際に婚姻届を書いたり、見た事がある海岸物語ファンの年頃の方ならわかると思いますが、書き込む順序は、肝心な結婚する当事者が一番、その後、保証人の方に書き込んでもらいますよね?
、、、普通は。

小道具さんも、春文、とっこちゃんの欄を埋めて、最後に保証人、圭介の名を書いたはずです。
そこで、きっと、こう思ったに違いありません。

圭介は春文と2歳離れている、2歳年上・・・・・春文は 34年で、2つ上だから 36
小道具さんは思わず2を足してしまい、圭介さんの生年月日が 32年 ではなく、36年 になってしまった。。。どうですか?、不思議と説得力があるでしょ。公文書でこんな間違いは御法度ですけど。

とっこちゃんが圭介の2歳下で春文と同い年、意外な設定でした。もう少し下かと思いました。
圭介の住所が横須賀と言うのも意外でした。まぁ、実際に住んでる所が書類上の住所とは限りませんが、後の作品の事を考えると、早々に引越ですね!
(実在の場所かどうかは不明です。初代 QUE は確かに横須賀ですが、設定は湘南でしょ?)

実際に婚姻届で飛行機を折って、どんな具合に見えるか検証した Asmic が居た事は内緒にしておきましょう。とっこちゃんの記入面は明らかに見せようとセッティングされていますので、少し時間は掛かりましたが、見つけてもらえて作った人は喜んでいると思います。

当然、見つけた私も。
保証人、圭介が一瞬見えるのは奇跡の偶然か、そこまで人為的に作られていたものなのかは不明。

追記
婚姻届の保証人・圭介の所は、人為的に見せている様に思えて来ました。あんな具合に波に押されたら紙飛行機は回転せずに流されてしまうのでは?
何度もコマ送りで見ると、タカダカ紙飛行機が波の力に逆らって、その場に留まっている様に見えます。だとしたら、わずか数秒のシーンにかなりの労力を使っていると言う事に・・・

<勝手にダイジェスト>
第02作『季節のなかの海岸物語(真夏のヒコーキ雲)』1988年8月20日

季節はずれの海岸物語 ビデオ DVD Blu-ray 片岡鶴太郎 可愛かずみ 渡辺美奈代

第1作 圭介、とっこちゃん、春文

第01作(涙の Seaside Cafe Terrace)/ 石野 真子(1988年 1月1日)

ここは、、、Asmic FD3S などを中心とした趣味の車ネタで続けられればベストですが、車のプロではありませんので毎日接している訳でもないし、マメに発信出来る様なモノを持っている訳でもありあせん。かと言って、何か起きるまで放置するのも悲しいし・・・
で、新たにカテゴリーを増やしました。
『季節はずれの海岸物語』重箱の隅つつき、長いので『海岸物語の隅つつき』

追記 2013-05/17
更に変更。『 』ごとにカテゴリー分けしました。

勝手にダイジェストも既に 第9作 まで進み、これもすぐにネタ切れになります。
そうなると淋しいし、眠っているであろう個人所有の録画資産も掘り起こせなくなるので、
継続は力なり 』っと、言う事でチンタラ情報発信です。

でも、私自身もドラマの関係者でもなく、その知り合いでもないし、一部出演者のとぉ〜〜ぃ親せきって言うコジツケはありますが、基本、ただのファンなので、裏話も出来ません。

なので『 重箱の隅をつつく 』のです。

重箱の隅をつつく
 ・重箱の真ん中にあるご馳走などには目もくれず、隅っこばかり突いている様子。
 ・問題としなくても良いような些細な事柄を、いちいち取り上げては細かく、うるさく言う。
っだ、そうです。なっげぇ〜〜前置き。

下の画像は、第1作『 季節はずれの海岸物語(涙のSeaside Cafe Terrace) 』に
圭介とっこちゃん春文 が始めて登場した時のカットです。
勝手にダイジェストには書かなかったので、それぞれの登場人物について、オサライから始めます。

海辺の喫茶店『 QUE 』のマスター
・名前は『 圭介(けいすけ)』(片岡鶴太郎
年齢は 1988年の誕生日で 30歳
っと、言う事は 1958年(S33)産まれ
(鶴太郎さんは放送日時点で 33歳)

春文が圭介を女の子に紹介する時、
『圭介ってさ、ほんとは 桑田佳祐 の佳祐だったら良かったんだけどさ、鳳啓助 の啓助だろ』

っというギャグな言い方をしますが、一般的に知られている漢字を当てはめると違いますね。
圭介佳祐啓助
但し、厳密には正解な部分も有る様ですが、やはり単なるギャグでしょ。
大鳥圭介と鳳啓介にはどんな関係がありますか?

修正 2013-04/12
圭介の年齢 1987年の誕生日で 30歳、1957年(S32)産まれに修正。
春文の台詞で『 こいつ二つダブってて、今年で30 』って言うのが有り、
その時は 1987年クリスマス前の時期であると思われるため、1987年で 30歳 に修正。

修正 2016-01/24
台本に年齢設定の記述が有ることを発見。。。。。 2016-01/24
圭介:1987年の誕生日で 30歳、1957年(S32)産まれ。
とっこちゃん:1987年の誕生日で 22歳、1965年(S40)産まれ。


春文の彼女。圭介とは友達関係。
・名前は『 徳子(とくこ)』(可愛かずみ

通称、とっこちゃん。年齢不明。
(可愛かずみさんは放送日時点で 23歳)

春文との馴れ初めは、
『 あいつが酔わせたのよ、フラフラになるまで。あたしさぁ、飲むとすぐ寝ちゃうじゃない。
  で、気がついたら、あいつのベッドに居たの・・ 』

、、、、、っと、いう事らしい。
好きになると一途な性格で、この初回でも春文の浮気に泣かされます。

圭介の大学時代の同級生。
・名前は『 春文(はるふみ)』(田代まさし
・明確にされていないが、圭介の 2歳下?

1959年(S34)産まれと言う事になる。
(実際にも 2歳下で、放送日時点 31歳)

圭介が言うには、『俺よりもスケベなヤツ』
春文が自分で言うには、
『 普通 2、3回デートすりゃキスぐらいさせんだろぉ。俺がその日に押し倒さなかったのなんか、
  珍しいくらいだぜぇ・・ 』だと。

第1作 のマドンナ、真澄石野真子/放送日時点 26歳)との会話の中で・・・

海岸沿いに俺の親友がやってるコーヒーショップが
 有るって聞いたの。

  ■ あぁ、それで俺の事を。

そこに居る圭介ってヤツ、
 優しくて凄く良いヤツなんだけど、
 友達にタダでコーヒー飲ませるから、その店、
 ちっとも儲からないって。

  ■ その通り・・・

ただねぇ、一つだけ欠点が有るって・・・スケベなの?
  ■ そんな事、言ったんですか?

圭介さんって、スケベなの?

やはり圭介も普通の男なんです。良かった、良かった。
この時点では登場人物のフルネームはわかりません。

<勝手にダイジェスト>
第01作『季節はずれの海岸物語(涙のSeaside Cafe Terrace)』1988年1月1日

季節はずれの海岸物語 ビデオ 動画 DVD Blu-ray 片岡鶴太郎 可愛かずみ 渡辺美奈代

玄太は号泣してる

坂口良子さんが亡くなりました。
早過ぎるよアッコ。玄太は号泣してる
ビックリした・・・・
他に言いようが有りません。
大好きな女優さんの一人でした。
年代も近く、若い頃はたくさんの出演ドラマを見てました。
池中玄太80キロ
私の趣味の一つにカメラが有りますが、
始まりは、このドラマでした。
趣味:カメラ
玄太の子になる3人の子供達が出て来ます。
絵里(エリ)、未来(ミク)、弥子(ヤコ)
私の二女は、やはり二女の『未来』の名を
ここから頂きました。
そして私のハンドルネーム『 Asmic 』の
mic 』 の部分もここから頂きました。
このドラマに出演の好きな役者さんの多くも
既に故人、淋しいですね。
[:左左:] 上3枚は『池中玄太80キロ』の第1回、
初めてアッコが登場したあたりのシーンです。
3枚目で、二人の後に写ってる人、この時点ではウェイトレス役だった藤谷美和子さんです。そんな風に色んな方が出てました。
下2枚は、第1シリーズの最終回、
エンディング。
アッコと玄太との掛け合いは勿論ですが、
ヒデ(三浦洋一)との掛け合いなども大好物でした。
また最初からドラマを見たくなります。
坂口良子 オフィシャルブログ
杉田かおる オフィシャルブログ

第8作 91秋 フィルムのなかの想い出

第08作 ’91秋 フィルムのなかの想い出 / 南野 陽子(1991年 11月8日)

季節はずれの海岸物語第8作
’91秋 フィルムのなかの想い出
1991年11月8日 放送(約93分)
(勝手にダイジェスト 約47分)

ヒロインは『 かおり 』役の 南野 陽子 さん。

左の画像内にもありますが、『 Bye Bey My Love 』の
BGM で陽炎の中から出て来る様な『 かおり 』の現れ方にグウッッと、つかまれます。

選曲といい、その時の映像表現といい、ドンピシャ、
絶妙です。

野島 』役の 柄本 明 さんが見た目通りの奇妙なキャラクター(失敬!)で、圭介の先輩、
圭介のコーヒーの師匠役で出て来ます。

こんなヤツ居ねぇよ!、っと思いますが、ドラマの中の話なので、何でもOKです。

このシリーズの多くは大体 70分CM 含まず )くらいの放送時間なのですが、この回は
第4作『 ’89夏(Good by そして Good Luck)』と同じ様に 90分 を越える放送時間で、
シリーズ中、最長の部類に入ります。

とっこちゃんと離婚した、春文の再婚、ニューヨークから、なぜか帰っていた、幸一と理恵ちゃんの再会など、話の内容も複雑です。

最後に圭介と『 かおり 』の別れるシーンで、江ノ電に乗り込んだ『 かおり 』がドア越しに圭介へ話しかける言葉、これが何と言っているのか、何度見ても未だに私はわかりません。

『・・・・・大切にしてね』とも見えるのですが、シオリ(押し花)の事なのか、何なのか?
追記
何と言っているか後でわかりました --> おもいこみ 』の5文字

それと、印象的なのがラストシーンです。

圭介、とっこちゃん、理恵ちゃんの3人が残されたフィルムを見ます。まぁ、これがタイトルの
フィルムのなかの想い出 』なんですが、

確かにドラマ内で使われたシーンも入ってますが、あとはどう見てもドラマの内容とは関係無く、極普通に3人が海辺で遊んでいます。それが、自然で良いんです。

とっこちゃんが、水着の胸元がズレルのを気にする所や、ペロッと舌を出すシーンなどが写っていて、実に楽しそうです。
私が一番好きなシーンは、このラストに使われている
フィルムの中の海岸シーン かも知れません。

もう1つ、
ドラマの中では全く触れられていませんが、
突然『 QUE 』が3代目に変わっています。
 当時:Compass Point
 現在:Rosshies2013-1031 閉店 )

季節はずれの海岸物語 』と言えば、
この 3代目 QUE が一番に思い浮かぶ、そんな大切な場所の一つでもあります。

海が一望できて、マスター(圭介)が一人で切り盛りする喫茶店、その建物の大きさも、雰囲気も、何もかもが、ぴったりのロケーションです。

この回で、また役者はそろった、、と言う感じです。
さよなら「コンパスポイント」
コンパスポイントが閉店した

これまでの勝手にダイジェスト
第01作『季節はずれの海岸物語(涙のSeaside Cafe Terrace)』1988年1月1日
第02作『季節のなかの海岸物語(真夏のヒコーキ雲)』1988年8月20日
    第02作 『季節のなかの海岸物語』続『季節のなかの海岸物語』
第03作『季節はずれの海岸物語 砂浜のDESTINY』1989年1月3日
第04作『季節はずれの海岸物語 ’89夏(Good by そして Good Luck)』1989年8月25日
第05作『季節はずれの海岸物語 ’90冬(Sweet Christmas Again)』1990年1月2日
第06作『季節はずれの海岸物語 1990 暑かった夏(あの夏の Destiny)』1990年10月11日
第07作『季節はずれの海岸物語 ’91冬 想い出は美しすぎて』1991年1月2日
第10作『季節はずれの海岸物語 ’92秋(通りすぎた夏)』1992年10月8日

季節はずれの海岸物語 ビデオ 動画 DVD Blu-ray 片岡鶴太郎 可愛かずみ 渡辺美奈代

崩れ落ちる兵士

[:左左:] この写真、ご存知ですか?
写真、カメラの好きな人なら、ほとんどの人は知っているかと思われる程に有名な『崩れ落ちる兵士』です。
30年くらい前に買った
ロバート・キャパ
(Robert Capa)』の写真集のページからです。
1936年にキャパがライカで撮ったとされる写真ですが、いまだに、どの様にして撮られたか・・・等々、真相不明の作品としても有名です。
明日(2月3日)、『NHKスペシャル』で、どのような状況で、誰の手によってカメラに収められたのか、世紀の謎に迫っていくとして、放送が有る様です。
でも、結局は『真相はいかに・・・』みたいなオチなのかな? [:にひにひ:]
まぁ、興味の無い人にとっては、『それで・・・?』なんですが、昭和のカメラ小僧にとっては久々に、少しばかりワクワクさせられる題材です。重い機材をカツイデ、我武者羅にバチバチとフィルムを消費していた若かりし頃を思い出します。
キャパの「崩れ落ちる兵士」はやらせだと言う話がありますが本当ですか。(知恵袋)
ロバート・キャパ「崩れ落ちる兵士」にやらせ疑惑、スペイン紙(AFP)
・『ちょっとピンぼけ