テスター新/旧

10年前から屋根に乗っているのに、今更ながらに改めて『太陽光発電』にハマってますが、そんな事をやり出したが故に困った事も出て来ました。今まで特に必要もなかったので古いアナログテスターしか持っていませんでした。
遠い昔の事ですが、1973年に『アマチュア無線』を開局した頃に秋葉原で買って来た物だと記憶しています。これを買った頃のアマチュア無線機って、真空管に混じってトランジスタが使われ始めた頃でした。 [:下下:] 『HIOKI(日置電機)AF-105

なので、40年以上前の物ですが、何の問題も無く、今でも現役です。
ただ、悲しいかな、バッテリー電圧を測るのに、12V レンジでは振り切れてしまうし、60V レンジでは細かい数値が読み取れません。
テスターなんて今では数百円の領域ですから、なんで買っていなかったのか?、それも不思議なくらいです。

新たに加わった今どきのテスターですが、これ、使い出すとアナログに戻れませんなぁ。。[:ぎょぎょ:]
カチャカチャダイヤルを回す必要もないし、当然ですが、じっと目を凝らして針とメモリを追いかける必要も無い・・・。
確かに今でも現役の 40年前のテスターなんですが、一つだけ今は使えない機能が有ります。
一番高いレンジの抵抗測定用に使われる内部電池 BL-015(22.5V)と言うのが、[:右右:]
今では世の中に存在しません。
何年か前にこの電池を抜き取った時に
単5-12V 』と言う電池が有る事を知って、直列に入れりゃ使えるジャン!っと思い、買っても有ったのですが、何せそんな高抵抗を計る必要性も無いので、結局そのままになってます。
に、しても、40年以上も前の電池とは思えない状態ですよね! [:上上:] 凄すぎます。
ラジオでも時計でも何でも良いのですが、乾電池で動いてる物、これから 40年間放っておいて、どうなってるか、想像もつきません。。。もしかして、何ともなかったりして・・・
で、色々調べたら売ってました。この電池の互換品と称する物。税込み ¥3,680 だそうです。
互換品と言っても売っていると言う事は、需要が有ると言う事でしょうね? ただ、抵抗を測定するだけなら新品テスターが何個も買えてしまいそうなので、私はたぶん買いませんけど。