杏の花
『季節はずれの海岸物語』鶴太郎さんつながり、、、
我が家秘蔵、Asmicコレクション??、
呼び方は適当ですが・・・・ [:にひにひ:]
我が家に全部でいくつ有るのかも忘れている鶴太郎さんの作品の一つ、『杏の花』の額ガラスをアクリル板に入れ換えました。
『朝顔』の隣に飾って有ります。
『絵』は色があせたり、傷んだりします。普通に飾っておく限り、絶対的に起こりうる自然現象で、防ぐことは出来ません。
でも、飾り方によっては、その『劣化』を遅らせる事も可能です。
その方法の一つとしては、紫外線を当てない事があります。UVカットガラスなど、特殊な素材を額に使う事も有効ですが比較的高価になってしまいます。
そこで、今回進行中の対策ですが、額のガラスをアクリル板に入れ換える事を始めました。
アクリルは、それだけで紫外線を 90%くらいカットしてくれます。更に性能をアップした UV カット強化アクリルでも 98%くらいですから、普通にアクリル板にするだけでも効果があります。
意外な効果の一つに、ガラスよりも透明度がわずかに高いと言うのもあります。
アクリルにする事で『くっきり度』もわずかですが普通のガラスより向上します。
最初からアクリル板の額に入れりゃ良いジャン!っと言う話ですが、そんな事、そんな性質なんて、後になって知る事がほとんどなんですよね。『杏の花』を手に入れた6年前の頃なんて、そんなこたぁ~、知りませんでしたもん。
この 『杏の花』は画廊ではなくて、都内の骨董商で見つけました。タトウまで揃っている珍しい完璧品でした。この作品は画集には載っていませんが、同じ花瓶(一輪挿し?)を使用し、同時期に書かれたであろうと思われる作品は画集に何点か有る様です。
『朝顔』の額は始めからアクリル板が使われていました。きっと『その世界』では常識の事なんでしょうね。額ガラスのアクリル板への入れ換え、、、まだまだ続きます。