FD3S ダクト取付穴の修正

エアダクト取付穴のうち、1個(左側)が、前々から微妙にネジがダメになりつつあり、作業の度に、トドメをささない様に気を遣って来ました。自分は良いのですが、例えば、ディーラーなどに作業を出す時は、締めすぎない様にとその都度お願いしていました。
それも疲れたので、ネジ穴を修正です。直接見えませんが、ウェルドナットですよね?
元々の M6M8 にしてしまうのも有りですが、左右でネジサイズが違うのも、これまた面倒なので、ヘリサートで修正です。

ここは雌ネジを覗き込むと、奥に何やら壁が有ります。
ネジの下にハーネスが通っていますので、ドリルで突くのはヤバイ?っと思いがちですが、覗いて見える壁は、そのハーネスの上に有るカバーです。押すと逃げます。
Asmic FD3S の場合)

リレーボックスの横から手(指)を入れて確認出来ますが、ハーネスは少し離れた所に有りますので(Asmic FD3S の場合)、ドリルでモンでも、タップを立てても、よほど下手な事をしなければ傷付ける事はありません。
で、、、普通にヘリサートを入れて、修正完了です。
で、、、普通に締める事が出来る様になりました。何年ぶりだろ?
この作業で、唯一、しくじった事が・・・折った タング が行方不明で回収不能に。
なので、無かった事にしました。 [:あひあひ:]
エアダクトの取付ボルトは、バカが付くほど長い物(例えば 40mm とか 50mm とか)を使わなければ、ハーネスをつつく事はないと思います。。たぶん。
オリジナルは六角 M6×12mm だと思いますが、私は十字穴付の 16mm を使ってます。
ネジ穴がダメになりそうで、長めのボルトに替えたのですが、そのなごりです。