第2作 転換

第02作 季節のなかの海岸物語(真夏のヒコーキ雲)/ 美保 純(1988年 8月20日)

季節はずれの海岸物語』重箱の隅つつき。懲りずに隅を、つつきます。
今日は、つつきません、つつけません。

前にも書いた様な気がしますが、第2作までを見た時点で、第1作とはドラマの作り方に違いを感じます。シリーズ化が決まったのか、方向性が定まったのか、何かが有った??

言い方が適切かどうかはわかりませんが、第1作が突貫工事なら、第2作は基礎、土台造りからの積み上げ開始、当時の時代背景も影響しているのでしょう。

鶴太郎さん演じる主人公、圭介が『普通の人』から『良い人』へと変わりつつあります。
第1作では屋内撮影が多く、野外ロケでのシーンは数える程しか有りません。『 湘南 』である必要すらありません。夜間撮影も多く、一気に撮り上げた感じです。

第2作になると、その後もこのドラマの最大の特徴となって行く湘南地区のロケが多用され、より魅力的な作品へと変貌し、見る側の心をわしづかみにします。

江ノ電 / 江ノ島 / 鎌倉史跡 / 稲村ヶ崎
七里ヶ浜 / 材木座 / 鎌倉高校前
鎌倉プリンスホテル
逗子マリーナ
 ・
 ・
圭介の出逢いと、別れ

QUE と圭介、それを取り囲む人も、環境も次第に『季節はずれの海岸物語』になって行き、『湘南』でなければ成立しなくなります。それが第2作からの様な気がします。

などと、、何も知らない適当な事を書いてすみません、です! > 関係者の方々。
湘南あたりへよぉ〜く通っていた のは 81 〜 85年 の頃で、このドラマから見える情景は既に私の記憶とは、変わりつつありました。今は、全く違うのかな?

<勝手にダイジェスト>
第01作『季節はずれの海岸物語(涙のSeaside Cafe Terrace)』1988年 1月1日
第02作『季節のなかの海岸物語(真夏のヒコーキ雲)』1988年 8月20日

季節はずれの海岸物語 ビデオ 動画 DVD Blu-ray 片岡鶴太郎 可愛かずみ 渡辺美奈代