『 季節はずれの海岸物語 』第1作から14作まで、一通り書いて、プチ燃え尽き症候群的な現状ですが、次に何を書くか考える合間に、むかぁ~し入手した 市場の DVD と 私の 自作 DVD を比較してみました。
最も市場に出回っていると思われる DVD 6枚組 って言う物で、映像ソースを何処からも貸してもらえず、当時、藁にもすがる思いで高額入手した物です。
観て、ガッカリしたことを良く覚えています。なので、ちらっと観て、お蔵入りしてました。
最近の物がこれと同じかどうかは、知りません、わかりません。
最終回の ほ ぼ ほ ぼ 同じシーンを並べてみました。
6枚組 も種類的には幾つか有る様ですが、
全 14 作 を通常の DVD 6枚 に無理やり押し込むと言う、
その時点で画質、音質が良いハズは無いので、
どれもこれもドングリの背比べでしょう。
DVD 1枚( 4.7GB )に、3作入れるなんぞ、信じられません。
やっては行けない事です。
でも、普通は、
他の物と比べる事が出来る人は少ないでしょうから、
こう言う画質、音質でも、『 こう言う物 』として見るしかないですよね。
私の 自作 DVD は、全作ノーカットですが、
6枚組 では本放送と再放送版が入り混じり、カットされているシーンが多く有ります。でも、それも、今となっては分かる人は、まず居ないでしょう。
これらの映像を、今時の 40、50 インチのテレビで観るとどうなるか、簡単に想像出来るでしょ?
とっこちゃんのこのシーン、、私は
この1シーンだけでも良い物を探したものですが・・・
色々と細かい所も突っ込んで書こうと思っていたのですが、、、、やめときます。
誰からも映像を貸しても もらえなかった時代に、
こう言うディスクを作ってくれた事には感謝です。
最後に、ディスクの全体容量を比較してみると
よく有る DVD 6枚組 4.7 GB × 6 = 28.2 GB
私の 自作 DVD 7枚組 8.5 GB × 7 = 59.5 GB ( 59.5/14 = 4.25 GB )
分かり難いかも知れませんが、私は 2層 を使用していますので、1作当たり DVD 1枚 を使っているのと同じになります。8.5 GB のディスク に2作ずつ入れて、7枚組 なのです。
通常のディスク( 4.7GB )を使うと、14枚組 となります。
Blu-ray 版 は『 H.264 』エンコードですが、画質、音質共に DVD 版( mpeg2 ) と ほとんど変わりません。理屈的には Blu-ray 版 の方が綺麗なハズですが、大元の映像ソースが一緒なので、それ以上に綺麗になる事はありません。 いかに劣化を抑えるか、が、鍵です。
※ Blu-ray、DVD 版 共に、編集ソフトの機能を利用した『 Digital Remastering 版 』です。
<追記 2021-09/11>
補足です。
自作 Blu-ray は 25 GB × 2 = 50 GB あれれ? 自作 DVD 59.5 GB より少ないじゃん!
って、事は DVD 版 が一番綺麗? っと、思っちゃいました??
容量だけの単純比較ではそうなりますが、書き込める(使える)データの種類が異なります。
DVD は規格が古く Blu-ray などで使用出来る 高画質/高圧縮 なデータが使えません。
それで、ファイルサイズは小さくても Blu-ray の方が綺麗、、、って事になるのです。