FD3S ダクト取付穴の修正2

Asmic FD3S < GF-FD3S 5型/1999 Type-RS

以前、エアダクト取付穴の左側を修正しましたが、
今度は右側を修正です。矢印部分のボルトです。 [:右右:]

ただ、今回はそうしなければならなくなった原因に、大きな問題が有ります。

[:左左:] この写真で、ボルトが浮いて締まっていない様に見えるのがわかりますか?
少し斜めにも、なっています。
時間軸的に前後してしまいますが、これに気づいたのは MOP の交換修理 が完了し、
車が帰って来た後の事です。
これは、発見した時の状態で、私は何の手も加えていません。

締め忘れとか、ボルトが緩んで、浮いているとかではなく、ガッツリ食い込んで動かなくなっている状態でした。
手締めなら、こうはなりません。
私の勝手な想像ですが、『 インパクトで締め上げ、止まったからお仕舞い 』と言う状態?
プロの方々は、インパクトで締め上げると、きちんと止まっているか確認はしないのですか?
もっとも、、
これに気づいて、何も無かったかの様に付け直されても、ネジ山が壊れていますので、
それはそれで、問題ですが・・・。
カラーは入ってますが、そもそもインパクトで締め上げる場所ですか?
ドライバーやソケットで、手でボルトを締める事は、プロにとってそんなに面倒な作業ですか?
自分の車でも同じ作業をしますか?
ドライバーでは緩める事が出来なかったので、ソケットを使ってボルトを外しました。
どれだけのトルクで締めたんだ、、ってな話しですが、そんな状態で斜めに食い込んでいれば、
車両側の雌ねじはオシャカです。気持ち悪いのでボルトも交換しました。

タップでさらって、ねじ込める様にはしましたが、斜めに入って行く様にもなってしまいました。これでは強度が無いです。
それが、ヘリサートを使ってネジ穴を
修理、再生、補強した理由です。
ここは左側と違って、すぐ下に配線が通っていますので、ドリル加工の深さに注意する必要が有ります。


そもそも、これが原因の一つでも有ると思いますが、
そんな事は理由になりません。 [:右右:]
車両とダクト側のピッチが微妙に違う様です。
それでも、私の様な ど素人でも、ボルトの取付は
普通に、きちんと、出来ます。
ボルトが入らない様なズレではありません。

実は、それ以前の更に大きな問題も有りました。
上から2枚目の写真で、本来、写り込むべき物なのに、写っていないとダメなのに、写っていない物が有ります。気づいた私が発したのは『 両方とも付いてねぇ~じゃん 』でした。
そのままでは車が壊れる可能性が有り、すぐに自分で対処しました。
信頼して大切な車を預けています。ビックリを通り越して涙が出るほど悲しいです。
書くかどうか悩みましたが、、、書きました。次は、絶対に無い様にして下さい。
なんぞと、、、偉そうに思いの丈を書き並べましたが、
だったら、、、てめぇ~でやれよ、って言われちゃいますか? そう言う事じゃないよね。
当たり前ですが、私はディーラーに代金を支払って作業をお願いしています。
昔は プロのメカニックさん も居られたと思います・・・・。 ディーラーには報告済みです。