カテゴリー: 鶴ちゃん

片岡鶴太郎展 こころ色 2013

季節はずれの海岸物語
鶴太郎さんつながり、、、、
行って来ました。
片岡鶴太郎展 こころ色』 2013
箱根で5回目になります。
昨年は、
何とか最終日に行って間に合った、
片岡鶴太郎展 こころ色』 2012
でしたが、今年は初日のイベントに合わせて行く事が出来ました。

昨年と同じようなアングルの写真を見ると、微妙な季節の違いがわかると思います。
そんな秋も深まった今年の箱根での展覧会は格別なものでした。『やまぼうし』のページで、
浜 美枝さんが書いておられますが、今年のテーマは『作品と映像・音楽の融合』
これだけでは『何のコッチャ?』ですが、ここで説明するのも、これまた不可能な程に斬新なものでした。
『今』だから出来る事、出来る技術なんだと思いますが、鶴太郎さんの描いた『絵』に『CG』映像を重ね合わせます。それも自然に、微妙に。
すると動くはずのない『絵』が、命を吹き込まれたかの様に、一段と生き生きと、鮮やかに『舞う』のです。
その微妙な『加減』は、トークショーで鶴太郎さんも話されておりましたが、大変だったろうなぁ~・・・っと、私なんぞは思ってしまいます。それはたぶん、設計と言う仕事を長い事やって来て、『産みの苦しみ』と言うのをイヤと言うほど味わって来たからかも知れません。
さらに、そこへピアノとギターの演奏が加わり、『目』だけでなく、『耳』からも刺激が染み込んで来るのです。たまらんですよ! 良い物を拝見できました。
そして、さらに、さらに、鶴太郎さんに『サインをおねだり』した私は、ブラックリストに載っているのか、スタッフの方の粋な計らいで、鶴太郎さんと直接話をさせて頂く事が出来ました。
ただただ感謝です。まだまだ続く『海岸物語の奇跡』っしょ!![:ぎょぎょ:]
『季節はずれの海岸物語』の台本、『まぁ、良く残ってましたねぇ・・・』っと、感心されてました。『私なんて、普通、終わったらポイですよ・・・』っと笑ってました。
速くも『鶴太郎さんのブログ』に展覧会の事がアップされてます。スゴイですね、この速さ、バイタリティ。つい先ほどまで、箱根に居たのに。そう言う私も、既に栃木ですが。
などと、感心しながら、今、これを書いている自分が居る訳ですが、やはり凡人ですね。折角のチャンスに鶴太郎さんとのツーショットを撮ってもらうのを忘れてました。
まぁ、バタバタしてる状況の中と言うのも有りましたが、鶴太郎さんのブログの3枚目の写真、これはお客さんが帰られた後に撮られたものですが、実はこのカメラ側の後方に、帰り支度をしている私が居たりしました。。。[:にひにひ:]
同じ『奇跡』は二度も起こらないと思いますが、次にチャンスが有ったら、忘れずにツーショットをおねだりしてみましょう。
・浜美枝さん邸ギャラリー『やまぼうし
FLORAL「こころ色」

今度は『ひまわり』

季節はずれの海岸物語
鶴太郎さんつながり、、、
おなじみ?
ヤマダ電機『何とか会員』へのお買い上げプレゼント。
今回は『ひまわり』グラスをもらって来ました。既にオークションにも出品されている様です。

前回は小鉢でした。
鶴太郎さんオリジナルシリーズ
その前は『スイカグラス』だったかな?
ひまわりは、朝顔に並んで私の好きな花シリーズの一つであります。
我が家の、朝顔、ひまわり、も、咲き始めているので追々アップしましょう。
<鶴太郎さんオリジナルシリーズ>

俳優・画家 片岡鶴太郎

季節はずれの海岸物語』 鶴太郎さんつながり。
先日、
異人たちとの夏 2
異人たちとの夏
で、『片岡鶴太郎』さんについて熱く語ってしまいましたが、最近になってインタビュー記事を発見しました。
私の様に昔からのファンにとっては既知の内容かも知れませんが、自身の著作物以外でこの様に語るのは珍しいと思いますので、紹介します。
B-plus スペシャルインタビュー 【片岡鶴太郎】

異人たちとの夏 2

季節はずれの海岸物語』 鶴太郎さんつながり、、、、。

[:左左:] 公開: 1988年 9月
『映画』で『異人たちとの夏』を書きましたが、今度はこちらのカテゴリーで残しておきます。
私の様な者が何だかんだ言うのもオコガマシイのですが、
Wikipedia の『異人たちとの夏』 の記載に間違いが有り、どうにも気になったからです。
Wikipedia にこんな記載が有ります。元は週刊誌ネタらしいですが、これは一部間違いです。
主人公の父親役は、監督の大林が片岡の江戸弁を気に入り抜擢したもの。ところが原作者の山田太一が「あんな太ったヤツの寿司は食えない」と反対した。それを聞いた片岡は必死のトレーニングをして減量し撮影に間に合わせた。
1986年の『男女7人夏物語』以来、鶴太郎さんは役者の道に真剣に取り組もうとしていました。そして『バラエティーの鶴ちゃん』を一度リセットし、『役者:片岡鶴太郎』として生きる決心をしました。

その時点でバラエティー仕様の体型を、改造し始めたのです。1987年の事です。
渡嘉敷勝男 さんからはボクシングを、
チャック・ウィルソン さんからは筋力
トレーニングを習い始めたのです。
半年もすると体型も見るからに変わり、下地を造った後、1988年 1月から渡嘉敷さんの紹介で『協栄ボクシングジム』へ通い始めます。
そんな彼を知った上で 大林宣彦 監督は鶴太郎さんを抜擢したのです。
映画のクランクインは 3月、プロテストの時期(6月)などとも重なり鶴太郎さんは大林監督に相談します。
そこでプロテストを受ける様、背中を押してくれたのも大林監督です。
顔が腫れたら撮影を後回しにすれば良いとか、うしろから撮れば良いとか、アップは撮らなければ良いとか・・・そこまで言われた様です。こうして鶴太郎さんの映画初出演は実現します。『役者:片岡鶴太郎』をめざして、自らの決断、行動がもたらした結果なのです。
原作者の山田太一氏から寿司職人の役には相応しくないと言うクレームが出たのは事実ですが、
・・・トレーニングをして減量し撮影に間に合わせた』 のではなく、ボクシングに打ち込む『片岡鶴太郎』を見ていた大林監督が惚れ込んで、『鶴ちゃんしか居ない』、『鶴ちゃんを撮りたい』と言わしめ、クレームを撥ねつけた『役者』なのです。そして、当時の映画各賞を総ナメにします。
クレームが有ったから減量した訳ではありません。山田太一氏は既に体を絞り込んでいた鶴太郎さんを知らず、『バラエティーの鶴ちゃん』のイメージしか持っていなかったのです。
2枚目の画像、[:上上:] 大沢貞九郎の名台詞の一つ『あなたにとって俺は男じゃないかもしれないけど、俺にとってあなたは女なんだ。』の頃(1986)の鶴太郎さん。
バラエティー仕様の鶴ちゃんですね。
[:左左:] プロテストに挑む鶴太郎さん。
結果は判定勝ちで、なかなか合格出来ないプロテストに1発合格。
中央は、セコンドに付き、後に世界を取る事になる四回戦ボーイだった 鬼塚勝也 選手。
季節はずれの海岸物語 第1作(1988)』から鶴太郎さんのジョギングシーンが入ってますが、こんな背景も有った訳です。何だか熱く語ってしまいました。
たぶん、私自身も『役者:片岡鶴太郎』が好きなんでしょう。
片岡鶴太郎さんのプロテスト
<勝手にダイジェスト>
第01作『季節はずれの海岸物語(涙のSeaside Cafe Terrace)』1988年1月2日
第02作『季節のなかの海岸物語(真夏のヒコーキ雲)』1988年8月20日
    第02作 『季節のなかの海岸物語』続『季節のなかの海岸物語』
第03作『季節はずれの海岸物語 砂浜のDESTINY』1989年1月3日
第04作『季節はずれの海岸物語 ’89夏(Good by そして Good Luck)』1989年8月25日
第05作『季節はずれの海岸物語 ’90冬(Sweet Christmas Again)』1990年1月2日
第06作『季節はずれの海岸物語 1990 暑かった夏(あの夏の Destiny)』1990年10月11日
第07作『季節はずれの海岸物語 ’91冬 想い出は美しすぎて』1991年1月2日
第10作『季節はずれの海岸物語 ’92秋(通りすぎた夏)』1992年10月8日
    第10作 ’92秋(通りすぎた夏)--『シビレる、、、セリフ
季節はずれの海岸物語 ビデオ 動画 DVD Blu-ray 片岡鶴太郎 可愛かずみ 渡辺美奈代

鶴太郎さんオリジナルシリーズ

季節はずれの海岸物語
鶴太郎さんつながり、、、
ヤマダ電機の『何とか会員』と言うやつになっているのですが、今回は40周年記念とかで、小鉢を貰って来ました。
この手の物はネットオークションに良く出品されていますので、ご存知の方も多いと思います。
小皿や、グラス、小鉢・・・
だいぶタマって来ましたが、私の場合は鶴太郎さんの作品が好きで、これが貰えるから『何とか会員』になった様なものです。
表現はイマイチですが『どうせ貰った物だし、気兼ねなく使える』・・・それが良いのです。
若い頃には全く興味の無い事でしたが、不思議ですね。こんな物にチョット盛りつけて食べるだけでも、食が楽しくなります。
私の鶴太郎さんつながり・・・
片岡鶴太郎展 〜 こころ色
福島 片岡鶴太郎美術庭園
朝顔
<鶴太郎さんオリジナルシリーズ>

片岡鶴太郎展 こころ色

季節はずれの海岸物語
鶴太郎さんつながり、、、
昨日のリベンジです。
神奈川/箱根まで行って来ました。
昨日は思ったより混んでいたとか、予想外の事が多かったので、今日は早めに出かけました。
そしたら、混んでいる所が無くて、栃木から箱根まで何と3時間。都内環八でさえ信号待ち以外は停車する事無く、スイスイでした。これまた予想外です。(帰りは混んでました)
で、行った所は箱根、浜美枝さん邸ギャラリー『やまぼうし』です。
若い方、浜美枝さんってご存知ですか?
007は二度死ぬ』で、ボンドガールの一人を演じた方です。そう、あのトヨタ2000GT がボンドカーで・・・
その箱根で、2009年から鶴太郎さんが個展を開いており、今年は4回目です。
私は縁あって1回目から行っていますが、去年だけは都合が付かずに行けませんでした。
なので今年は一層、行きたいと言う気持ちが強く、何とか最終日の今日に間に合いました。(ほんとは昨日のハズだったのに)
ここでの個展だけは唯一、原画を販売します。いつだったか、この絵が有ったら良いなぁ〜〜、欲しいなぁ〜っと、感動した作品にはウン百万円の値が付いてました・・・[:ぎょぎょ:]
まぁ、それは別格ですけどね。
勿論、全てがそう言う作品だけではありませんので我々でも購入する事は出来ます。今回は私の特に好きな初期の頃の作品展だったので、のどから手が出そうでした。2、3年前なら、確実に1枚はお買い上げ!!だったでしょう。
実は、初期の頃の作品って、鶴太郎さん本人もほとんど持っていない超貴重品なんです。
一通り拝見した後に、格別に美味しいコーヒーとケーキをご馳走になりました。
片岡鶴太郎展 こころ色(Mie’s Living)
季節はずれの海岸物語 ビデオ 動画 DVD Blu-ray 片岡鶴太郎 可愛かずみ 渡辺美奈代

福島 片岡鶴太郎美術庭園

季節はずれの海岸物語
鶴太郎さんつながり、、、
[:左左:] 日曜日に行って来た
福島 片岡鶴太郎美術庭園』です。
この写真は正面入り口ではなくて、裏に有る駐車場側の入り口です。3年ぶりに行って来ました。
気が向いたのと、ほとんど高速道路だけで行ける事、距離も往復約430kmと、ナラシ中で二ヶ月ぶりの Asmic FD3S の出動には持って来いの場所です。
ここの美術館(美術庭園)には、鶴太郎さんの比較的初期の作品が多く展示されており、意図したものか、偶然なのか、画集6(あかとんぼ)に、ここで展示されている多くの作品が載っています。
最近は柔らかい感じの絵を多く描かれていますが、初期の頃にはゴツゴツと力強い感じの絵を描かれていました。初期の頃の作品が、結構好きだったりします。
画集を写したものですが、この屏風絵の実物も展示されています。 [:右右:]
屏風に描かれた『都々逸』、粋ですよね。
  嫌なお方の親切よりも
  好いたお方の無理が良い
  夢に見るようじゃ惚れ様がうすい
  実に(真に)惚れたら寝られぬ
・・・・ってか!! [:ぽわぽわ:]
季節はずれの海岸物語 DVD Blu-ray 片岡鶴太郎 可愛かずみ 渡辺美奈代