第10作 ’92秋(通りすぎた夏)/ 松田聖子(1992年 10月8日)
『季節はずれの海岸物語』重箱の隅つつき。懲りずに隅を、つつきます。
10日近くもブログを更新しなかったのは珍しいと思うのですが、映画(DVD)を見たり YouTube 用の動画を編集したりと、そんな事に時間を費やしていました。映画などは後でブログのネタになると思います。
さて、この回にも『 おわり 』画面が有ります。
第10作 『 ’92秋(通りすぎた夏) 』の始めと、『 おわり 』です。
この『 おわり 』画面、実は 1992年10月8日 の本放送の時には無かった様です。
私が収集した10本以上のこの回の本放送には、どれにも有りませんでした。
上の『 おわり 』画面は、
2000年 9月18日(月)14:05~15:33 フジテレビで再放送(関東地方)された時のものです。
再放送のエンディング用として、後から追加で作られた映像です。『 終 』に注目です。
本放送のエンディング( Destiny の最後)は、
ノベライズ本/プレゼント告知映像となっています。
じゃぁ、『 おわり 』画面の代わりとして
ノベライズ本/プレゼント告知が入っているのかと言えば、そうでもなくて、この先3回(計4回)の放送には本の告知が入りますが、その後に『 おわり 』画面が出てくる回も存在します。
まぁ、、、どぉ~でも良い事なんですが、このドラマのオタク知識として、、ね!
本のプレゼントは期間限定なので、2000年 9月 以外にも再放送されていたとしたら、エンディングはこの『 おわり 』画面が使われているハズですが、裏付ける様な映像は入手出来ていません。
2000年 9月の再放送(関東地方のみ)にだけ 使われた映像です。
本放送には存在しない『 おわり 』画面です が、私の 自作 Blu-ray( DVD ) には入れてあります。 (現在は入れてありません ・新版 Blu-ray )
『本放送を完全に再現する』と、言っておきながら、矛盾する点ではありますが。
2000年 9月 にはこれ以降の 第11、12、13、14作 は再放送されていませんので、
『 wikipedia 』に書いて有る通りなら、 2000年 9月18日 の 第10作 の再放送で文字通り
『季節はずれの海岸物語』は完全に終わりになった事になります。
それでわざわざ、この『 おわり 』映像を新たに作り、最後に追加した・・・のかどうかは、定かではではありません。。。。。。。 がぁ 、
最後の放送(再放送)となったこの第10作だけ『 終 』で、これ以外の回は全て『 おわり 』の表記(文字)になっています。この意味は?? この時、既に封印される事は決まっていた・・・
そんな事、気づきましたか?
時として、こんな些細な所にも作り手の想いは表現されているものなのです。
ナレーションは入りますが、ドラマの最後の最後に役者さんが発する台詞、演じる台詞は
『 優香子(松田聖子)』の『 ありがとう 』です。これで『季節はずれの海岸物語』が完全終了した事になります。出来すぎな気もしますが、これも現実です。以降の再放送は有りません。
あなたがお持ちの第10作の映像に、もしも、この『 終 』画面が有ったら、それは再放送の映像で、あの『 名シーン 』はカットされているハズです。(by Asmic 調べ)
『 名シーン 』『 ノベライズ告知 』『 終 』の、全てが入っているオリジナル映像が有ったら、是非貸して下さい。。。たぶん、存在しません。
< だ か ら >
『 田代まさし 』の不祥事は『 2000年 9月24日 』、第10作の再放送 (CX) は『 2000年 9月18日 』
つまり、『 田代まさし 』に関係なく、この第10作の再放送で『 終 』は確定してました。
出演者の不祥事、不幸な出来事が言い訳の如く後付けされていますが、『 封 印 』の最大の原因は
『 楽 曲 著 作 権 』で、首を縦に振らない音楽家が居た(居る)そうな・・・
きっと『 バブル期 』から既にコジレテいたのでしょうね? ダメじゃん『 D3/CX 』さん!
季節はずれの海岸物語 ビデオ 動画 DVD Blu-ray 片岡鶴太郎 可愛かずみ 渡辺美奈代